取り付き付近よりラクダの尾根方向
ラクダ山よりシモフリ方向
涸れ沢より一切経の山頂方向へ
不動沢の左岸尾根からラクダ
1560ピークよりラクダ方向
1561ピークと小富士
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【日程】 9月15日 天候:曇り |
【山域】 吾妻連峰 一切経山 |
【ルート】 スカイラインよりラクダ山経由で一切経を周回 |
【行動時間】 4時間35分 |
【移動距離約】 10.7` |
【累積標高差】 約880 b |
前回と同じスカイラインの駐車ポイントより歩き出す、11時55分。涸れ沢に入って間もなく左岸の尾根に取り付き尾根上へ。ほぼ前回と同様のラインでラクダ山を目指す事に。曇り空で眺めは今一つだったが、ラクダ付近まで来ると稜線方向の視界が広がる。爽やかな秋の風が心地よく快適な尾根歩き。
尾根の藪を避けて涸れ沢を利用するまでは前回同様のルート。今回は右岸の小尾根を詰めて見る。取り付き易いポイントから尾根に上がり、尾根の奥にある沢形を辿ると間もなく傾斜は緩む。登山道を歩く登山者の姿が意外近い感じで見えて来た。気が付かないうちに低い姿勢で目立たない様に歩く姿、自身の微妙な心理に気が付く次第。
13時35分、一切経山山頂。写真だけ撮り間もなく下り出す。今年は山歩きの機会が少なくて体力的に不安はあったのだが、ゆっくり目のペースのせいか今の所は問題は無い。夕方には用事があるので家形のピークには時間短縮計画で寄らず、パス。五色の縁から大根森へと下り出す。傾斜が緩くなるとKO山荘の分岐で更に緩くなると湯の平で付近は単調な平坦路。
賽の河原分岐で一息、14時50分。不動沢への分岐は木の枝で覆われていたのでGPSでコース確認。道の整備状態が一般的では無いと理解。不動沢から先の道の状態が不明だが、噂によると刈り払いは済んでいると聞く。以前辿った時は結構な藪漕ぎ三昧ができたので、状況次第では同じパターンの藪漕ぎと、なるかも知れない。
分岐から不動沢へは緩い登りとなるが、ここに来て一気に疲労感が強くなりペースはダウン。日頃の不摂生が原因、か。やがて沢へと下り出すと笹の背は高くなり視界が良くない傾向。前回は途中で道が消えてしまい、涸れ沢を強引に下ったのだが今回は踏み跡がしっかりしていて沢まで辿り下る事ができた。
二俣を問題無く対岸に渡り、目印に導かれて尾根に取り付く。確認しながら登れば迷う事は無い。前回は倒木の辺りから藪漕ぎになったと記憶するが、今はしっかりと道が有るので心配無く歩く事ができる。開放的な平坦なピークに出ると流れる雲で視界は無し。砕石を敷いた様な尾根を辿り1560ピークへ。ピークには三角点らしき物が置いてあった。地図には記載が無いはずだが。
この頃になると雲が切れ、一切経や小富士の姿が確認できる様になる。目印に誘導されて下ると樹林帯に赤布が下がっていた。旧道沿いに道が開かれていて、間もなく樹林帯を抜けると往路の涸れ沢の左岸尾根と出合う。後は沢へと下り出発地点へと戻った、16時30分。
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