管理センター棟
半田沼の眺め
いつもの山頂着
登山口
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【日程】 1月13日 天候:曇り
【山域】 半田山 (863b)
【ルート】 管理センター駐車場440b付近より周回
【装備】 板:BDドリフト166 金具:TLTスピード
シール:G3 アルピニストクライミングスキン
靴:スカルパF1
【データ】 下降高度約530b 移動距離約6.1`
行動時間2時間20分
(参考値)米沢スキー場積雪:160a
残念ながら半日程の時間しか無く、今回もまた近場の半田山へと出かけてみる事に。旧早田牧場辺りからの歩きを予想していたが、積雪が思ったより少なく、もう少し先へと進んでいる内に公園の管理センター前まで来てしまった。
試に深い所に行ってみると、エクストレイルの腹が雪に沈み身動きが取れない時もある。ブレーキLSDの効果もあり、もがいている内に脱出はできるが、やはりこの手の車にはLSDかデフロック程度の装備は最低限は欲しい。もっとも奥まで入りすぎたのが問題ではあるが。せっかくの山スキーなのに
13時20分、シールで歩き出す。キャンプ場を抜けて暗い植林帯の中へと。固く締まった雪面にはツボの深いトレースが刻まれ、その上に浅く新雪が積もっている。夏道通しに辿るトレースをスキーの強みで所々でショートカットしてみるが、今日の条件では時間短縮の効果は薄いようだ。ラッセルはごく浅く、春山のスキー気分で順調に進行。
高度に比例して積雪も順調に増えて来る。上の方はそこそこ滑りを楽しめそうな感触。一旦車道に出てからまた屈曲する道をカットで対応。傾斜が出てきても意外に直登できるのは雪質のせいか、シールのねばりか。
傾斜が緩んでくると半田沼方向の視界が得られる。標高は低いながらもさすがに山頂付近は風が冷たく雪質は良い。気温は−12度。稜線の雪は風の影響が無いのか、珍しくフラットで歩きやすかった。山頂はもう少し先かなと思っていたら唐突に山頂の一角に飛び出した。
14時20分、山頂。風が冷たく視界も無いので直ぐに滑降準備。周回コースなので反対の北登山口へ向かい下り出すが、トレースは北方に向かっていて方向が合わない。新雪は浅くても緩斜面で板は走らないので暫くトレースを辿ってみる事に。途中、GPSで確認。夏道から離れて萬歳楽山方向へと伸びるトレースを諦めて進路の修正作業へ。
このトレース以外は他に見当たらないが、萬歳楽山方面とは珍しい。歩きと推進で下降予定コースへと向かうが結構時間が掛かる作業。傾斜が出て来ると板は走りだして簡単に本来の下降コースに出る。最大傾斜付近は板の走りが良すぎてスピードはオーバー気味。立ち木に注意です。緩い鞍部をカニ歩きで越せば後は登山口まで下るだけ。
高度が下がるに連れて雪は浅くなり、九十九折れの道は夏道通りに下るが、雪の下の地面が露出するのは毎度の事。ごまかしながら滑って林道横の登山口へ到着。モービルのトレースがあるので、板を小脇に抱えて暫し林道歩き。
歩きが思ったよりも長く感じて来た頃に道の分岐が見えた来た。再度板を付けて滑り出すと間もなく駐車場が見えて来る。15時40分、出発地点戻り。
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