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 2013年 山歩きの記録                        yamayama.s.
 10月6日 一念峯 (470b)          

護摩壇

豪士山方向

最奥の紙飛し岩

胎内くぐり

500bピーク

【日程】 10月6日 天候:曇り
【山域】 山形県 一念峯
【ルート】 登山口より往復
【行動時間】 2時間20分 累積標高差約300b
        移動距離約4.2`

 里山の常で、登山口を見つけるまでが一苦労。で、ようやく稲刈りの進む田園風景がのどかな登山口前に車を停めて出発準備。11時40分、歩き出す。

 草の繁る農道風な道を歩き出すと間もなく、山頂方向の左手斜面に石積の階段があり、何となくそちらに進行。20b程登ると祠があり、その先は行き止まり。残念な気分で分岐まで引き返し、再度農道を少し行くとお墓の横に立派な道が左手に伸びていた。お墓横を詰めて行くとまた行き止まり。ありゃ

 元の道に下り、草道を先に行くとまた左の斜面に伸びる道。またまた左折すると、三度目の正直で又行き止まり。草が茂る道はあまり人の往来も無い雰囲気で、何となくキツネに騙されてるような感じで先へと進行。見えない山頂を巻くようにしばらく行くと大きな石灯籠があり、その先の小広い空き地から登山道的な雰囲気となる。

 大きくジグを切る道をのんびりと歩いて行くが、気温が高めのせいか汗が止まらない。バンダナもスパッツも付けてないし装備もカメラと携帯程度。鉢巻しないせいなのか早くも脱力感が出てきて体に力が入らず、立ち止まると軽い目まいが。調子わる〜

 豪士山で見る様な岩質の岩塊には個々に名札が付いていた。稜線に出て間もなく、岩場が続くようになり護摩壇岩の眺めの良い所で一休み。更に奥まで行くと形の良い大岩がありここでストップ。良く見ると下に巻道が有る気配なので少し戻って巻道へ。紙飛ばし岩の裏に出ると緩い岩の傾斜に鎖が下がっていた。

 岩が安定してフリクション良くフリーで問題無く岩の上へ。眺めを楽しみ暫し横になる。妙に疲れる本日。電波状態が良いのでスマホで一念峯の情報を検索。フムフムなるほど、前もって調べていればと… さてと戻ろうか。帰りに豪士山へと寄ってみる考えもあったが、何か気が乗らない本日です。

 斜面を下る踏み跡があったので下ってみる。斜面には大きな岩があり、胎内くぐりと名札が付いていた。穴をくぐった先で踏み跡は消えていたので戻る事に。それにしても太く立派な松の立ち枯れが多い。一通り廻ったので往路を戻る事に。途中、大きな岩のテーブルの上で登山者達が食事休憩中。いつになく空腹感がつよい、腹ペコ

 尾根から下り始める所で、尾根沿いに伸びる踏み跡が気になった。腹は空いているが時間もあるので辿ってみる事に。踏み跡沿いに枯れた松を伐採した跡がある。緩く下り、鞍部から登り始めると次第に踏み跡も薄くなる傾向。GPSをみるともう少し先に500bピークがあるので、その辺りまでは行ってみたい。

 薄い藪が続くと思ったら踏み跡は尾根の横側に付いていたが、すでに歩きやすくは無い。ウルシの樹液でも付いたのか右腕がヒリヒリする。踏み跡が消えて間もなく500bピークに到着。樹林の中で展望は無く、どこがピークか判然としない藪の中。丸い岩をピークとして岩の上で一息付いてから引き返す事に。

 登山道に戻れば後は歩きやすい道を下るのみ。藪とスッキリとした岩場の対比が印象的だった。登山口に戻ると稲刈りも大分進んでいた。14時、出発地点に戻り。