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 2013年 山歩きの記録                        yamayama.s.
 3月23日 寒成山          

寒成山山頂

山頂より蔵王方向

草地へと下る

【日程】 3月23日 天候:晴れ
【山域】 宮城県 寒成山 (621b)
【ルート】 飛不動尊より往復
【行動時間】 1時間10分 累積標高差約310b
        移動距離約3`

 寒成山に登ったのはだいぶ前の事だが、前回は下戸沢側から山頂を目指したので、今回は飛不動尊側から登ってみる事にした。

 飛不動尊前の駐車場より歩き出す、12時15分。青空の割に風は冷たく寒く感じる。締められた林道のゲートを通過して先へと進む。大型車も通れる程の道幅があり、最近整備されたのか道の状態は良い。高く伸びた杉林の中は暗いが、風は弱まり歩きやすい印象。

 道が分かれる時は太い方の道を選択すれば問題は無い。GPSを持って来なかったので自信は無いが、藪漕ぎでピークを目指すのもまた悪くない気分。付近の藪は薄く、開けた感じの林床が広がる。道の傾斜が無くなった辺りで目印を発見。踏み跡を辿り尾根沿いに進む。猿の物と思われる糞が目立つ

 踏まれているのですでに登山道に近い状態で、所々に下がるテープが風に揺れていた。尾根沿いにピークへと至る道は明瞭で迷う事も無い。杉の植林帯を抜けると林も明るく開けて来るが、冷たい風が強くなる。気温は4度程ながら寒く感じるのは春装備のせいもある。急な斜面を一登りすれば山頂も近い。

 12時45分、寒成山山頂。白い蔵王のピークとダム湖の眺めが良く、急峻な山頂下に広がる山林は伐採されていた。踏み跡はダム湖方向に下っているので、下に見える林道へは簡単に下れそうな雰囲気。風が強いので間もなく下り出す。南側にある広い草地へと下る事に。

 踏み跡から離れて少し行くと枯草が雪に潰されて歩きやすくなった草地に出た。往路の林道方向へと歩き、間もなく林道へ。日陰に僅かに残る残雪を眺めつつゆっくりペースで飛不動尊へと戻った。13時25分、出発地点戻り。