北登山口
山頂が見えてきた ヨ〜ン
半田山山頂
山頂稜線と工事の進む崩壊地
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【日程】 12月24日 天候:曇り
【山域】 福島県 半田山 (863b)
【ルート】 北登山口→山頂→キャンプ場→半田中鋪坑口→戻り
【行動時間】 1時間50分 累積標高差約560b
移動距離約6.9`
半日だけ近くのスキー場へと出かけてみようかと思ったのだが、あまり積雪が増えて無い事と運動不足が気になり、ハイキング気分で手軽に行ける半田山へと向かってみる事にした。
13時5分、歩き出すと同時に雪が降り始めた。雪の無い北登山口からゆっくりと歩き始めるが、思ったよりも気温が低い感じもあり次第に早足に。気温は−2度程。林の中に入ると雪の降りも弱まってきた。中ほどまで来ると雪が繋がり、白い道を辿るようになる。
ラッセルは無いと思いスパッツは付けなかったが、思いのほかに積雪が増えてきた。深くても10a程度で、しっかりとしたトレースがあるので歩きやすい。木々の葉も落ちて何となく開放感のある樹林帯の歩きが続く。傾斜が緩んで来ると山頂は近い。13時50分、半田山山頂。
風は無く陽射しもある山頂で一息。気温は−3度程で登山口と変わらない。反対側の道を下り始める。雪があるとサクサクと歩けて快適だが、林道と出合うあたりから雪も少ない傾向。キャンプ場から半田沼を半周して山頂と沼のビューポイント辺りでまた一息。
沼の放水路沿いに下る作業道があるのだが、ここも一応ハイキングコースなので確認を兼ねて下ってみる事に。真っ直ぐな道を歩いて行くと分岐がありGPSで確認。道なりに下ると早田牧場近くに出るようで、左折して用水路沿いに行くと半田銀山中鋪坑口に行くとある。
左に折れて立派な用水路沿いに暫く行くと道は水路と離れて下って行く。因みに水路はトンネル状の穴で行き止まり。トンネル下の一段深い底には大きな鯉とその子鯉達が泳いでいた。誰かが放したのか流れて来たのか。ふいに、手塚治虫の火の鳥の一説を思い出す。
少し下ると半田銀山中鋪坑口の案内板があった。入り口は施錠されていた。佐渡金山の技術で上杉が主に開発を遂げたとか。特別見る物も無いので先を急ぐ。体が冷えてきた。見覚えのある舗装された林道に出て北登山口方向へと歩いて行く。14時55分、出発地点戻り。
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