センターハウス前
赤面山山頂
三本槍の山頂方向
三本槍岳山頂
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【日程】 10月28日 天候:雨
【山域】 那須 三本槍岳 (1917b)
【ルート】 旧白河高原スキー場登山口より山頂往復
【行動時間】 4時間25分 累積標高差約1200b
移動距離約13`
本日の天気予報は全国的に雨模様。今どきの那須方面は人出も多いと思われるが、雨降りならば静かな山歩きを楽しめる側面もあると考えた。廃業して久しい白河高原スキー場のセンターハウス前に車を停めて出発準備。10時55分、歩き出す。
風と雨の天候でも夏であれば雨具無しでの行動も可能なレベル。気温は8度。センターハウスは思ったよりも立派な作りだったが、玄関や窓のガラスは破壊されていて無残な姿。ゲレンデ内の作業道に付けられた目印に導かれて進行。ペアリフトの終点に出合うとスキー場のゲレンデとも別れ、樹林帯の登山道歩きとなる。
紅葉の盛りは過ぎていても所々に色付いた木々も残り明るい雰囲気。あいにくの天候だが、緩く登り上げる道を汗もかかずに快適に歩いて行く。木々の背が低くなり露岩や石が目立って来ると山頂も近い。赤面山山頂、12時5分。
稜線上は風が強くなり、雨粒が顔に当たるので風上方向に歩くのはチト難儀。緩く鞍部へと下り、緩く登り上げて行くと笹に覆われた大きな斜面を巻くようになる。尾根に上がるとMtジーンズスキー場からの道と合流。歩きやすくなった道を右折して三本槍岳へと。緩いアップダウンを越して行く道のり。
晴れていれば眺めを楽しめる感じだが、山頂に近づくに連れて風雨は強まる傾向。整備された道を暫く登ると山頂があった。13時20分、三本槍岳。手が冷えてしまいカメラの操作に時間がかかる。写真だけ撮り往路を戻る事に。以前に三本槍岳に来たのはいつだったか。尖ったピークの記憶とは違い、実際は緩い稜線の先の小広い山頂だった。会津側から見れば印象がまた変わると思われるが。
今日の靴はモントレイルのミドルカットバージョンで、一応はアウトドライで防水性もあるのだが、防水に過剰な期待は禁物。ここにきて靴の中には水が浸みてきた気配はある。軽量バージョンなので泥道でのグリップは劣る傾向でも一気にズルリとは行かないのでコントロール性は良い。
相変わらずの天候の赤面山を通過して樹林の中に入ると風も弱くなる。荒れた感じのゲレンデ内の下り、少し時間はかかるが少年自然の家からの道が気持ち良く歩けたかと考える。15時20分、出発地点に戻り。
駐車場に戻ると同時に天候は更に荒れ模様になった。
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