水引入道の山頂
水引平
スキー場付近から稜線方向 振り返って
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【日程】 10月23日 天候:曇り
【山域】 蔵王連峰 屏風岳
【ルート】 白石スキー場→屏風岳→不忘山→戻り
【行動時間】 4時間30分
【データ】 標高差約1200b 移動距離約12`
白石スキー場の駐車場より歩き出す、10時50分。青空が広がり気温は20度をこえているが、見上げる蔵王の稜線方向は雲の中で風がある。今回は水引入道から不忘山を経由してスキー場に戻る周回コースを予定している。スキー場の作業道を辿り水引入道方向へ。
スキー場付近は紅葉が終盤で、中腹辺りは葉が落ちていた。沢沿いの道はアップダウンが多いように感じるが、後でGPSの軌跡を確認すると思ったより顕著なアップダウンは無く、全体に緩やかに高度を上げている。沢床に降りるのは二度で、二回目が沢の横断ポイントとなる。
権現沢を渡ると急な登りが続くようになり、快適に高度を上げる事ができる、のだが。今シーズンは山歩きを含めて運動不足の傾向もありペースは徐々に落ちる傾向が気になる。基礎体力の低下か。雲の中に入ると間もなく雨が降り始めたのでカッパ上を着用。下は無い。
灌木帯を抜けると風雨が強くなる。気温は5度程でもカッパの効果か寒くは感じない。視界の無い水引入道のピークを素通りして水引平へと下る。水引平で引き返す事も考えたが、時間もあるので予定通りに屏風岳まで行ってみる事に。稜線への登り道は風下側なので風が無く汗が出る。
稜線の分岐を折れ、平坦な道を10分程歩くと屏風岳の山頂がある。13時15分、屏風岳山頂。間もなく来た道を戻り南屏風岳へと歩き出す。南屏風岳の山頂も休んでいる雰囲気では無いので証拠写真だけ撮って通過。不忘山の鞍部へと下る固定ロープのある道で足が滑って尻餅。滑るので注意と思ったたら二度目の尻餅。粘土質の土に靴底は泥ダンゴ状態でグリップが効かない。
トレッキング系の靴のせいか泥道は苦手。不忘山山頂、14時。やはりここまで歩くペースは遅い感じ。下り出すと風雨も少し弱くなる。不忘の碑から少し下ると荒れた泥道が続くようになり、このコースは雨の日だと下りのほうが時間がかかる事もある。下り続けると傾斜も落ち、大分歩きやすくなる。
立ち木には木の名前を書いた札が付けてあり、時おり確認したりしながらゆっくりと下る。少しは覚えようと思っても帰宅する頃にはすっかりと忘れてしまうパターン。リョウブの樹皮の柄が良い感じで、新芽で炊くリョウブ飯もあるとか。雲の下に出ると気温も上がりカッパ着てると暑いくらい。15時20分、出発地点に戻り。
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