登山口
|
間々川
|
ゆるい登りが続く1250b付近
人形石付近から西吾妻山方向
草紅葉と池塘
人形石
|
【日程】 8月30日 天候:曇り
【山域】 吾妻連峰 中大巓
【ルート】 不忘閣登山口→人形石→戻り
【行動時間】 4時間20分
【データ】 標高差約830b 移動距離約13`
十日程前から首と肩に痛みを感じ始めていた。しばらく様子を見ていたが症状は次第に悪くなるばかり。体調はあまり良くないが、気分転換も兼ねて吾妻山の不忘閣跡登山口から人形石までの道を歩いて見る事にした
大平から大平温泉までの林道は以前はダートだったが、現在は舗装されてい道は良くなっていた。基本的に狭い道幅とヘアピンカーブは相変わらずだが。目印の不忘閣を見つけられずに大平温泉の駐車場まで来てしまった。地図を確認しながら道を戻ると、標高1110b付近に登山口を発見。不忘閣避難小屋は無く更地となっていた。
8時10分、歩き出す。登山口探しで手間取ってしまった。杉の植林地を左手に見ながらの緩い登り道は予想外に歩きやすかった。曇り気味の天候のせいか湿度が高い。汗を流すのは気持ちよいが、首と肩の調子は相変わらず悪い。1250付近で大平温泉方向からの踏み跡が合流、ただ地図には記載が無いので詳細は不明だが。
ダケカンバ林の中の道は雰囲気は良いが、道はあまり踏まれてはいないので足元には注意。山腹を巻くように道は間々川の沢床へと伸びている。滑る石を踏みながら間々川の対岸へと渡る。水量は思ったより少な目。林相がシラビソに変ると、湿って滑る石と泥道に合わせるようにペースもゆっくりとなる。
やがてシラビソの背が低くなってくると県境沿いの稜線も近い感じ。唐突な感じで小さな湿原に出て、一息。 箕輪と弥兵衛平方向の眺めが良い。草の中の薄い踏跡を辿ると間もなく縦走路に出合う。人形石方面へと進行。草紅葉が始まったいろは沼の周辺には花もちらほらと見られる。
広い稜線上の道を緩く登ると間もなく、人形石に出合う。10時30分、人形石。平らな石に腰を降ろしてウィダーで一服。ここで往路を戻る事にする。道の状態からして下りも思ったより時間がかかる気がする。まあ、主稜線上の道は整備されているのて高速道路並と言った所だが。
樹林帯の中に入れば後は単調な下山路。途中、間々川で顔を洗ってスッキリ、冷てぇ。下るにつれて歩きやすくなる道。12時30分、登山口に戻り。
|