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 2009年 山歩きの記録                        yamayama.s.
 5月28日 蔵王連峰 南屏風岳 (1810b)           

不忘山より南屏風岳方向(左端)

南屏風より不忘山

南屏風岳より刈田岳方向

【日程】 5月28日 天候:晴れ
【山域】 蔵王連峰 南屏風岳
【ルート】 硯石登山口より山頂を往複
【行動時間】 3時間25分
【データ】 登高高度約1200b

 登山口に車を停めて歩き出す、9時20分。新緑の季節、森の中の道を辿ると爽やかな風が心地よい。徐々に道の傾斜が増して来ると汗が吹き出てくるが、これも登山らしい雰囲気と言える。天候は晴れているが、雲が多めで山頂は雲の中。いつもの道をいつものペースで歩いて行く、とは言って前回の3月以来ですが。

 火山礫の斜面に出ると足元が滑りやすくなるのでペースも落ちてくる。付近にはチラホラと高山植物が花を咲かせていた。天候は回復傾向で、不忘の碑付近まで来ると山頂が見え花も次第に目立ち始めるが、下山時に観賞する事にして山頂へと進行。

 不忘山山頂、10時45分。山形側の天候が良く青空が見えるが遠望は今ひとつ。花の観賞と写真撮影等を楽しみつつ、ゆっくりと鞍部へと下る。沢筋には残雪が見られる。山頂で会った先行者は既に視界には無く、人の歩く速度も意外に早いものと感じる。11時15分、南屏風岳山頂。

 前回、芝草平からブナ平方向へと滑った山スキーのルートが良く見える。間もなく下りだし往路を戻る。途中でミネザクラを眺めながら腰を降ろして長めの一服。小腹が空いたので、ザックに入れたままの古いチョコを取り出してパクパクと食べる。腹に満足感。

 雪解けが早いせいか蔵王の花の時期は早いな、等と考えながら快適に下るが、スピードの出しすぎには注意。道の傾斜が緩くなり、木々の背が高くなると出発地点の旧キャンプ場も近い。12時45分、出発地点に戻り。