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 2009年 山歩きの記録                        yamayama.s.
 4月20日 磐梯山 (1818b)           

山頂は近い

山頂より櫛ヶ峰方向

山頂より猫魔ガ岳方向

磐梯山のピーク

【日程】 4月20日 天候:晴れ
【山域】 磐梯山
【ルート】 翁島登山口より山頂往複
【行動時間】 2時間45分
【データ】 登高高度約1000b

 猪苗代スキー場の表登山口から登る予定だったが、カッパを忘れてきた事もあり残雪の少ない翁島コースに変更。リゾートスキー場の登山口で出発の準備。南向きの尾根には雪は無いように見える。

 歩き出す、10時15分。気温が高く陽射しも強いのでサングラスを着用。登山道には部分的に残雪が現れ、歩くペースも落ちてくる。道形は判るので迷う事も無い。先行者の単独トレースがあるのだが、時おりズボるので歩きのリズムが出ないし足の筋肉が妙に緊張する。相変わらず脛のコブが微妙に痛むし。

 緩んだ雪質のせいか、いつもの登りが随分と急に感じる。遅めなペースで進行。中間付近、トラロープがある辺りから残雪も少なくなってくる。天狗岩までくるとスッキリとした岩交じりの道になる。高度が上がるにつれて薄雲が広がり、見下ろす猪苗代湖は霞んでいる。

 磐梯山山頂、11時50分。単独の先行者が山頂で休んでいた。残雪歩きも良いが、それにしても随分と時間がかかってしまった。飯豊連峰が白く霞んで見える。反対側の弘法清水方向へと少し下ってみる。快適な緩い雪稜を降りて一息、東壁や沼ノ平の眺めを暫し楽しむ。直下は見えないが、すでに滑降ラインは切れている。

 少しその辺をウロウロしてから下り出す。吹く風が心地よい。古いゲレンデ用のストックを持ってきてみたが、ストック等は普段使わないせいか重くて邪魔に感じる。このストックは10数年前の物だが値段が高いせいか曲げても折れず、修正が容易でバランスも良いアルミ製。まあ、大事に保存して置きましょう。

 残雪に穴を開けながらヨタヨタと下り出発地点へと戻った、13時

 喉が渇いたので車内に有るはずの水筒を探したらない、ザックの中に入れていたのを忘れていた、アハ。付近の桜は蕾でまだこれから。