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 2009年 山歩きの記録                        yamayama.s.
 4月11日 安達太良山 (1700b)           

矢筈森方向

峰の辻からの山頂

山頂から矢筈森と鉄山

【日程】 4月11日 天候:晴れ
【山域】 安達太良山
【ルート】 奥岳登山口→山頂→薬師岳→戻り
【行動時間】 2時間40分
【データ】 標高差約750b

 数日前に鉄製の台車に左足をぶつけてしまい、足首の上の辺りに大きなタンコブを作ってしまった。だいぶ腫れは引いてきたが、コブを押してみるとまだ痛みがある。兼用ブーツで歩けない事は無いと思うが、無理もしたくはない。そこで、登山靴であれば問題は無いと言うことにして、近くの安達太良山へと出かけてみた。

 あだたらスキー場の駐車場に車を置いて歩き出す、11時。ゲレンデの雪解け水が豊富に流れる作業道を暫らく歩き、樹林の中に入ると断続的に残雪が現れる。今回は勢至平経由で山頂を目指してみる。登山道の残雪は結構あるが、気温が高いので雪は腐り歩きにくい。シューのトレースはともかく、意外にも真新しいスキーのトレースもある。

 雪に隠れた馬車道の分岐を左に折れて峰の辻方向へと進行。深いトレースが刻まれているので道に迷う事も無い。青空が広がり爽快な山歩きを楽しめる。峰の辻付近まで来ると、くろがね小屋方向からの登山者や付近の斜面でスキーを楽しむ人達で賑やかな雰囲気となってくる。峰の辻から沢に少し下り山頂へと。この辺りまで来ると雪面もいくらか締まってきて歩き易くなるが、疲労感も出てくる。

 最後に直登気味に登って安達太良山山頂へ、12時50分。山頂までは90分位かと予想していたが、結構時間がかかってしまった。岩の上に腰を降ろして暫し休憩。下りは薬師岳経由で戻る事にする。残雪の沢筋をくろがね小屋へと下るのも快適そうに思える。尾根へと下り出すと、雪質のせいもあり結構足をとられるのでスピードは控えめに。烏川の源流部の斜面が快適に見えるが、今回は夏道に沿って尾根上を下ってみる。

 尾根にはスキーのシュプールもあるが、沢コースには下っていないのも不思議。もったいない。ザクザクと歩き下るのも春山らしい雰囲気です。やはり下りは早く、最後に側溝の流水で靴の泥を流してから駐車場へと戻った、13時40分

 2年前のほぼ同時期にも山スキーで安達太良山を訪れている、積雪はだいたい同じ様な印象です。