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 2008年 山歩きの記録                        yamayama.s.
 11月7日 会津 川桁山 (1413b)           

川桁山の山頂

リステルへと下る尾根道

スキー場近く 紅葉も終わり

小学校のイチョウ

【日程】 11月7日 天候:曇り
【山域】 会津 川桁山 周辺の地図
【ルート】 千石川登山口→山頂→リステル→登山口
【行動時間】 3時間
【データ】 標高差約880b 移動距離約12`

 安達太良山での山歩きを予定して車で出かけたが、車から見る稜線方向は流れる灰色の雲に覆われて見えなかった。運転しながら気が変わり、もう少し足を伸ばして川桁山へと行ってみる事にした。川桁山は大分前に観音寺川コースを往複した事があった。今回は歩いた事の無い千石川登山口からのコースを辿ってみようと考えたが、地図やガイドブックを用意していないのでアプローチにはチト問題が。

 一旦リステルスキー場まで行き、ガイドブックの微かな気憶を頼りに登山口方向へと道を探りながら進行。磐梯グリーンロッジの看板に導かれて静かな別荘地の最奥まで進むと、登山道と書かれた小さな案内板を発見。間伐された唐松の林を進むと次第に道幅が狭くなり勾配も増してくる。適当な所に車を停めようと思うが良いスペースがない。ギアをLoに入れる。ギア比がもう少し低いと極低速でも扱いやすいのだがと、入れるたびに感じる我がフォレスター君

駐車地点

猪苗代湖方向

 空きスペースに駐車して出発の準備。10時35分、歩き出す。あれ、デジカメ忘れた。湿り気のある道は進むにつれてさらに道幅が狭くなり急になる。暫らくすると林道を離れて登山道となるが、傾斜はさらに増してくる。靴のグリップを効かして尾根を目指す。尾根に乗っても結構な傾斜がある、マイペースで歩く。尾根上に分岐があり、どうやらリステル側に下るコースがあるようだが、道はあまり踏まれては居ない雰囲気。

 少し遠回りになるが、帰路はふるさと林道と書かれた、リステルに至る道を選択してみよう。この先、尾根には緩いアップダウンがあり、そのたびに山頂は近いと思って騙された気分になる。山頂に着いて標高を見たら1413bと書いてあったが、1200未満の山と勘違いしていた事もある。道は手入れされて歩きやすく快適な歩き。風があり心地よい。

 川桁山山頂、11時35分。懐かしい山頂だが、視界は無く、さすがに風が強いし雨もパラパラと落ちてきた。間もなく下り出す。落ち葉の積もった道をガサガサと音を立て、足元に注意しながら下る。やがて雨はやむ。先ほどの分岐を左に折れてリステル方向へと下る。道は付けたが、その後はあまり踏まれてはいないようだ。道は不明瞭な部分もあるが尾根を外さなければ問題は無い。

 葉を落とした森も次第に紅葉が交じるようになる。また雨が降り始め、次第に強くなってきた。さほど寒くも無いので濡れながら歩いてみる。やがてスキー場の広いゲレンデに出て大きなホテルの前を通過、12時25分。有名なプール付きのスキーのジャンプ台がある。雨はやみ、後は車道を辿り出発地点の登山口を目指す。山麓の紅葉が見頃。天候はいま一つでも歩きながら観賞できる。裏磐梯方面は晴れている雰囲気はある。

 適当に農道等を歩き、見覚えのある別荘地を通過。唐松の林に入るとまた雨が落ちてきた。13時35分、出発地点に戻り。