吾妻山荘への分岐で一息
高倉山と栗子スキー場 怪しげなゴミ処理場
大倉深沢の源流部
五色沼 |
【日程】 9月19日 天候:曇り
【山域】 吾妻連峰 一切経山
【ルート】 不動沢駐車場より山頂を往複
【行動時間】 4時間20分
【データ】 標高差約1120b 移動距離15`
いつもの不動沢駐車場から歩き出す、9時40分。気温は高目でも流す汗が心地よい樹林帯の登り。車道を横断する付近から傾斜は次第に落ち、湯の平辺りまでくると平坦な道が長く続く。すれ違う人も無く静かな登山道をいつものペースで一切経山へと進行。
吾妻山荘の分岐、ポカリを飲んで一休み、10時50分。下界は晴れていたが稜線方向は雲の中。大根森で今度は写真休憩、米沢側が晴れている。五色沼の縁からはコル方向に下らず、反対方向へと行って見る事に。快適な岩場も間もなく終わり、笹と這い松の藪が広がっていた。眼下のガレ場までは近い感じだし、踏み跡らしきものもある。
様子を見ながら踏み跡を辿るが間もなく見失ってしまった。古い地図には五色の周回コースがあった気もするが、はて。開けた鞍部からは灌木帯の登りとなるが、当然踏み跡は無し。誰が積んだか低いケルンはあるけど、ハナから藪漕ぎの予定はなかった。戻りましょう。30分程の寄り道だった。
登山道に戻りコルから山頂へと進行、黒い岩が転がる斜面を登り切ると一切経の山頂着、12時5分。登山者が何人か休んでいる、浄土平側から来たのだろう。ガスで視界は無くても吹く風が心地よく、手頃な岩に腰を降ろして少し長めの休憩。時間があれば東大巓まで行きたいところだが、今日は無理。
さてと、後は往路を戻るのみ。ボチボチと写真などを撮りながら下る。樹林帯に入ると単調な歩きとなる。前日、充分な睡眠を取ったせいか体調は良く、まだまだ歩き足りない気分。下山口までは間もなくとなり、小沢の横断ポイントで少し水浴び。夏のように全身水浴びとはいかない。
五色沼 |
雰囲気の良い小沢 |
車道を横切り樹林の中の下り。湿っぽい道が続き、岩の角に濡れた片足を乗せた途端に足が滑り、泥の中に倒れこんだ。道端の岩が目の前に迫り、肘でガードしたので腕に擦り傷。半身泥だらけ。少し下の細い水流で腕だけ洗う。ハンカチで傷口を押さえながら歩き出す。両方の脛にも痛みはあるが問題はない。注意してはいたが、まさか足が滑るとは完全に予想外。一瞬の出来事
出発地点に戻り、14時。なぜかGPSはコケた所で電源が切れていた。着替えをしていたら脛に傷があり、結構な出血。昔、隠れた岩に膝をヒットしてズボンの膝下が赤くなった程では無いが、気がつくとやはり痛い、っっ。露天風呂はあきらめヨ。
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