2008年 山歩きの記録 yamayama.s. |
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5月15日 磐梯山 (1818b) |
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天狗岩
天狗岩上部付近
山頂
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山に出かける回数も減少傾向なこの頃、体力の低下が少し気になっている。磐梯山山頂へとダイレクトに登り上げるのが魅力なこのコースで毎年タイムを取っているのだが、現状のレベルの確認をしてみようと、前日に突然思いつき出かけてみる事にした。
【日程】 5月16日 天候:曇り
【山域】 磐梯山
【ルート】 翁島登山口より山頂往複
【行動時間】 2時間10分
【データ】 登高高度約1000b
登山口に着いてみると風が強く、山頂方向は流れる雲に隠れていた。道も前日の雨で湿っていて、あまり気は進まないが一応出発の準備。10時15分、歩き出す。
予想では、天候は晴れて気温は高いと思っていたので、カッパ等の装備は無く身軽な里山歩きの格好。風は冷たい。樹林の中に入ると風が無く汗が目にしみる。このコースで60分切るのが目標でも、やはり事前の準備で体調を整えて置かないと60分以内は難しい。リミットかな(弱)
天狗岩の辺りまでくると周囲は雲の中で風も強くなる。この付近は少しだけ岩の感触を楽しめるポイント。体をさらに前傾にして歩く。ペースは遅め。尾根が広くなり傾斜が緩むと山頂も近い。磐梯山山頂、11時23分。
息を切らせて着いた山頂には登山者が一人休んでいた。バテバテの様子に心配して声を掛けてくれた。息を整えつつ小休止です。同じコースを3時間で登って来たとか、重装備と年齢を考えると健脚とも思える。さてと、体が芯まで冷える前に下り出す事に。
下りながら考える。前回より5分程遅いタイムは、少しだけの悪条件に1分、気合の差で2分、数パーセントの体力低下で2分と、磐梯山ピークまでの68分は感慨深い(反省深い)。先着の登山者の180分、磐梯山で過した時間はそれぞれに意味がある、楽しみ方の違いか。足元に注意しながら下り、次回は体調を整えて再チャレンジだなと、軽く決意。無理?
天候は回復傾向で、次第に雲が流れ去り展望が広がる。眼下に広がる青い猪苗代湖を目指して快調に高度を下げていくのはこのコースの魅力の一つ。最後にタンポポの咲くスキー場のゲレンデを下り出発地点へと戻った。12時25分、出発地点に戻り。 |
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