山頂付近
中ノ沢源流付近
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出かける予定の山域の天気予報を確認すると雪マークが出ていた。吾妻方面は天候も悪くは無いようなので、高湯から一切経山を目指してみる事にして計画を変更。買出し予定の最終コンビニは閉店していて食料調達が出来なかった。本日は飯抜きに決定、脂肪も増加傾向なので丁度良いかも。紅葉の時期のせいか高湯温泉の手前から道路が渋滞していて到着時間は遅れてしまった。
やっと到着。不動沢ハイキングコースの駐車場に車を停めて出発準備。11時5分、出発。スカイラインの車道を少し歩いてから登山道に入るが、案内板等の表示は無い。引水と思われる塩ビ管が浅く埋まった道は整備されていて歩きやすい。不動沢登山口からの道と合流すると間もなく傾斜も無くなり、単調な針葉樹林の中の歩きが長く感じる。あまり季節感の無いコースのせいか、すれ違う人もいない。
12時40分、慶応山荘の分岐で一休み。非常用に随分前からザックに入れっぱなしだったチョコを出してみたら粉チョコになっていた、薄味だが食べやすいのは良い。稜線は雲の中で風も強そうだ、カッパの上だけ着て歩き出す。大根森からようやく視界が広がるが風は冷たい。雪が少し、溶けずに残っている。
五色沼付近は西風が強い、手が冷える。体には厳しいが、まだまだ冬はこれからと言った雰囲気です(あたりまえ)。樹林帯を抜け、曇るメガネと横風にフラフラと歩き続けて山頂着、13時45分。どこがピークか判らない平らな山頂で証拠写真を撮ってすぐに下り出す。単独の登山者が一人いた、お互い物好きです。
同じ道を戻るのも気が進まないので、浄土平からスカイライン経由で戻る事にする。吾妻小富士が見えて来ると風も弱くなり一息つける。混雑する駐車場を通過してスカイラインへと。なぜか登山道をさけて車道をテクテクと歩くが、交通量は多い。歩きだと立ち止まり眺めたり写真を撮ったりできる、車ではそうはいかない。
車の騒音に風情は無いが紅葉を眺めるには良い、まっ、ゆっくり行きましょう。車道歩きにも飽きてきた、少し遠回りだが不動沢の登山口より往路に戻る事に。湿った道は滑り易い、その昔新品だった靴も底が減っているのか良く滑る、尻餅を付きそうになり手をついたりするが、これも怪我になりやすい行為、でも条件反射だしケツも汚れるし。間もなく出発地点戻り、16時5分。
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