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 2007年 山歩きの記録                        yamayama.s.
 5月18日 磐梯山 (1819b)           

沼ノ平より

花と山頂

登山道脇で

 予定していた山域の天気予報を確認すると傘マークが出ていた。磐梯山方面は天候が良い模様なので、いつもの翁島登山口より登ってみる事にして出発。単なる日和見登山ですが

 登山口では八重桜が満開で見上げる磐梯山の残雪はほんの僅かでした。小さな小さな新品ザックの中身は軽アイゼンやカッパで結構膨らんでいる。気温を除いて条件は良い、不要な荷物は置いていく事にしたが、山頂付近には水場もあるし行動時間も短い、余計な装備は全て車に置いて空身で登る事にした。

 11時10分、登山口よりスタート。今回はタイム計測の予定は無く、始めは抑え目のペースで進行するが、なぜか次第に早足になってくる。スキー場のゲレンデは一面のタンポポ畑で、付近には山菜採りの人影がちらほら、と。人目に付くとすぐに採られてしまう細く短いわらびもちらほら、と。登山道に入ると風は無く暑い。

 膝が不調で力が入らないので、あまり無理のないペースの心がけ。新緑と青空、華やかな雰囲気の磐梯山。振り返ると水を張った水田と猪苗代湖は季節感たっぷりの眺め。立ち止まり展望を楽しむ。歩きながらは足元注意ですよ。無意識にやってしまいますが

 快適に天狗岩を通過してタイムを見ると腕時計を忘れていた。風が強めで心地良いが、少し煽られる。12時23分、眺めの良い磐梯山山頂。タイムは少し遅めだが、その辺は気合の差が大きいかもしれない。学生の団体さんが下山を開始したので、10分程休んでから水を求めて同じ方向に下り出す。時間も有るし、今回は沼ノ平と猪苗代スキー場経由の周回コースで下山してみましょう。

 思ったより学生達のペースは遅く、下りは大渋滞。女子の後ろにぴったり付いたりして、ストーカー気分。止まると暫らく動かない。弘法清水で水を頂き、誰も居ない道を快適にマイペースで下る。所々に少ないが残雪があり雪の感触を楽しめる。東壁や櫛ヶ峰を見ながら沼ノ平を通過。

 歩きやすいが風が無く暑いスキー場のゲレンデを下り、青年の家方向と書かれた看板に導かれて登山道に入る。このコースは初めて。樹林の中の日陰が心地よい。車道に出て、後は30分程の歩き、こしあぶらの葉っぱを眺めたりしながらゆっくりと戻る。14時25分、出発地点着。
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