登山口近く
不忘の碑付近
山頂 |
前日から少しカゼ気味だったので長めの睡眠で対応。目覚めると体調は良かったが、半日登山を目指すとなれば山の選択肢も限られてしまう。比較的すっきりとした登りと静かな山歩きを楽しめる、硯石から不忘山頂へと至る登山道を歩いてみる事にして自宅を出発。
白石付近から見る蔵王の稜線は雲の中で天気予報通りと言った雰囲気。硯石登山口で支度をして歩き出す、12時50分。上部での雪とラッセルを楽しみに、少し暑いが上下カッパを着用。膝付近のラッセルに備えてスパッツはザックの中へ、と、自分にしては用意周到。自画自賛
葉を落とした樹林の中の道はいつもとは違う感じの眺めで、違う道を歩く雰囲気がする。暫らく歩くと、鈴の音を響かせて単独の登山者が降りてきた、登山者に会うとは思わなかった。気温は低くてもカッパを着用しているので大汗をかく、汗が目にしみる。あられの様な雪がちらつく天候で、道には僅かに積雪がある。
1500b付近から積雪は増え、先程の単独者のトレースも確認できなくなってきた。しかし、思いの他に積雪は少なく風も弱い、歩行には問題は無く割と快適。不忘の碑を通過すると雪も深くなるが山頂は近い。間もなく不忘山山頂着、14時20分。
風は強くは無いが寒いので、写真だけ撮って間もなく下山開始。浅いが下りのラッセルは快適だが、隠れた岩にのると滑るのでスピードは控えめに。久し振りの新雪の感触です。樹林帯に下ると雪は少なくなり、普段のの登山モードへ。下るにつれて青空が見えてきて天候は回復傾向の模様。滑る落ち葉によろめきながら下り、出発地点へと戻った、15時25分。
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