不忘山の山頂
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平地では晴れ間が広がりつつあったが、砥石の登山口付近から見る不忘山は灰色の雲に覆われていた。12時50分、登山口より歩き出して不忘の山頂を目指す。
道は濡れていて滑り易いが、今回は靴底のすり減っていない登山靴を履いているので安心感があり、グリップを効かせて快適に進行。湿度、気温はともに高くて汗が止まらない、短時間の行動だが早くもバテ気味です。ときおり樹林帯の中を吹き抜ける風が救い。
高度を上げるにつれて霧は深くなり風も強くなってきた。森林限界を過ぎると西風が強い。姿勢を低くしながらヨタヨタと歩く、スローペースで慎重に。不忘の碑付近まで来ると風も弱くなってきた。
最後の一登りで山頂へ、14時20分(1705b)。山頂は霧と風で快適では無い、長居は無用。先に着いていた、米沢から来た単独の女性と一緒に下り出す。しばらく下り、低灌木の中に入ってからいつもの岩の上で一服。あたりは真っ白で展望の楽しみも無いので、間もなく下り出す。
ブヨの仲間が集まり出してきたのでスピードを上げてみるが、あまり効果は無いみたい。諦めてどんどん下ります。天候が良ければもっと足を伸ばして歩きたいのですが、少し物足りない気分で登山口へと戻り、15時25分。
【データ】 移動距離:8`弱 登高高度:約1000b |
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