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 2005年 山スキーの記録
yamayama.s.

 1月17日 御在所山

御在所の山頂

山頂付近の祠で

林道からの取り付きポイント

 前日に購入したハンディーGPS(イートレック/レジェンドC)。難解な取説やマップソースを解読している内に夜もすっかりと更けてしまった。そこで、地図やGPSが無くても(ダウンしても)安心な近くの低山へと出かけてみました。取り合えずはGPSの試験運用と言う事で。

【日程】 1月17日 天候:晴れ
【山域】 御在所山(633b)
【ルート】 林道始点より山頂を往複
【装備】 板:KIKIスノーブレード98(メーカー不明のバッタ品)
     靴:ダイナフィット

 似たような山名や地名の多い御在所山。飯坂温泉を過ぎてR399をダム方向に進むと右手に林道の入り口がある。除雪されていない入り口の空きスペースに車を停めて出発準備。

 9時30分、ツボ足で歩き出す。スノーシューも持参したが、積雪は少ないしトレースも有るのでズボズボと前進。GPSは専用のホルダーで左腕に着けたが、慣れるまでは何となく邪魔くさい感じです。

 林道歩きが長いのでGPSを見ながらショートカットを試みるが、林の中は重い雪のラッセルとなり効率は悪い。以降はほとんど道なりのルート取りで進行。微かなスキーのトレースも確認できる。山頂を巻くように林道を辿り、ふと気がつくと先行者の古いトレースが消えていた。

 行き過ぎて登山口を通過してしまったようだ。せっかくのGP Sも活用できなければ意味が無い、です。尾根への良い取り付きポイントが無かったので目の前の急斜面を登りだすが、雪がグサグサで登りにくいです。

 自然と、膝を利用して赤ちゃんのハイハイ歩きになり、手も足も冷えます。藪気味の尾根上を障害物を避けてジグザグに登り、傾斜が緩くなると山頂も近い。ピークの先にある祠の前で記念写真、11時50分。予定タイムはオーバー気味。

 風が強いので休憩は無し。西側の尾根を降りて近道しようかと偵察してみる。山頂付近は藪が煩いので往路を戻る事とする。少し戻ってから板を付けて滑り出すが、滑ってみるとこちらも下枝が煩。雪も悪いモナカなのでトップとテールが沈み放題でいきなり沈んでのワンダウン、後方捻り背中着地。

 短い下りなので、以降はゆっくり慎重に下降してようやく林道に戻る。林道の滑走は緩んだ雪とミニ板に推進と歩きで下る。13時5分、出発地点に戻り。

 ハンディーGPSも実際に使ってみると、考えていた程すごくイージーでも無い様にも感じました。もう少し慣れないと何とも言えませんが、どちらにしても便利な道具では有るようです。

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