快晴の山頂
出発地点に戻り
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快晴の本日、運動不足の解消を兼ね、近くの半田山へと出かけてきました。益子神社側の林道から、登山口のある北駐車場を目指した。登山口近く、トレースの無い林道の分岐付近では車のタイヤも空転するばかり。所詮は乗用車四駆、無理は出来ません。
車を置いて、ここから歩く事に。ミニスパッツをきつめに巻いて準備はOK。11時35分、歩き出す。道路の積雪は大まかに20a以上はある様で、この辺がフォレスターの限界でしょう。間もなく広い林道に出ると雪は少ない。車の轍と一緒に気の早いモービル達のトレースもある。
登山口より膝付近のラッセルとなるが、道形は確認出来るので外さないように進行。南斜面は積雪が少ないが、登るにつれて積雪もまた増えてくる。雪が重いので、ワカンやシューを使うと逆に抵抗が増えて負担になりそうな感じ。
小一時間も雪と戯れていると、時間の感覚がマヒして軽いラッセルハイの症状が出てくる。息が上がるが、脳神経は幽体離脱状態で気分はハイ・・・。山頂までもうすぐ、と思っていたら団体さんが下ってきた。すれ違った後には踏み固められたトレースが残るばかり、下りラッセルの楽しみは消えた。静かな半田山で多人数の登山者に会うのは初めて。
12時50分、山頂。空気が澄んでいて遠望が利き、眺めが良い。腹も減っているので間もなく下り出す。途中で先程のグループに追いつき、お先に失礼する。傾斜があると下りラッセルは楽しいものです、スキー(テレマーク)の深雪滑降に近い感触。
適当にショートカットしながら快適に下り、出発地点へと戻った、13時25分。
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