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3月10日 安達太良 箕輪山 | |||
山頂付近より頭のデカイ鬼面山と奥に高山 山頂方向 広い尾根を下る 山頂へと登り返す 奥の尾根を利用して下降 |
以前に滑った事がある箕輪山北東斜面を目指したが、斜面の雪質や雪庇が不安定であり予定を変更。箕輪スキー場より尾根筋を登下降してのお気楽山スキーに変更。 【日程】 3月10日 天候:晴れ 【山域】 安達太良 箕輪山(1728b) 【ルート】 箕輪スキー場→箕輪山→東尾根1450b→戻り 【装備】 K2ミニミー+ディアミール 靴:TR12 旧国道から見る箕輪山北東斜面(西鴉川源頭)は、雪庇崩落により発生したデブリ末端が道路近くまで押し寄せていた。さらに小規模な表層雪崩が数箇所できている、何より雪庇がまだ不安定な上に晴天の下、気温は高い。諦める理由は揃っているが、男度胸で突っ込んでみる事も可能だろう、しかし、残念ながら本日は少し度胸が不足。 尾根ルートに変更を試みるが、除雪作業が進行中で良い駐車場所が無くウロウロ。仕方なく箕輪スキー場まで移動して支度をする。時間も遅いのでリフト利用で終点まで上がり登高準備。シールを貼って箕輪山頂目指し登りだす、14時。 風に叩かれたデコボコ斜面も、強い日差しに焼かれて雪質は柔らかく歩きやすい。フリース一枚でも暑い位です。周囲の景色を楽しみながら歩き、30分程で山頂着。縦長の山頂はマスマス凸凹で歩きにくい。西鴉川源頭へのエントリーポイントを確認したかったが、見れば滑り落ちたくなるに決まってるので「行くな行くな」と自己暗示をかけ、近寄らないよう心がける。 東尾根を確認できるポイントに出て滑走の準備。安達太良や鉄山方面は真っ白で目を奪われるが、現実には快適な雪質では無い。さて、固く締まった雪質も悪くはない、ミドルターンで気持ちよく滑走。快適な所までと決め、高度を下げると間もなくクラストした雪に変わり板が不安定になる、足元を見ると踵を解放したままで滑っていた。気楽な斜面で緊張感が無いのか、気温のせいか・・・。 緩斜面となり、樹林の中を大きくトラバースして西鴉川への尾根の縁に出て下降を止める、14時50分。高度計は1450bと表示。ポカポカ陽気の下ゆっくりお茶等を飲みながらくつろぐ、たまにはノンビリ山行も良い。山頂へと登り返す、固い斜面にシールの食いつきも良く快適に登高。ワッセ、ワッセ、 15時50分、山頂の少し先で再度滑走準備。風は強いが気温が高いのであまり気にならない、気温は2度。べたつく雪質だがワックスがバッチリ効いているせいか中々快適に下り、スキー場に落ちる西尾根を目指す。尾根は遠めから見るより滑りやすく、沢筋のルートと遜色無いようだ。最後に小沢を横断してホテル前のゲレンデに出て駐車場に戻った、16時30分。 <反省点>ビールがあれば良かった。
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