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1月21日 阿武隈山地 日山 | |||||
富士山の見える北限の山、日山1057b 緩いアップダウンの道形を拾い歩くスキー 山頂へ 日山神社 |
今年は阿武隈山地も大雪で積雪は多いと聞く。半日だと時間の都合も丁度良い、滑りへの期待は封印して日山でのヤブスキーへと向かった。 【日程】1月21日 天候:晴れ 【山域】阿武隈山地 日山 【ルート】日山林道駐車場→日山→田沢口→戻り 【装備】K2ミニミー+ディアミール 靴:TR12 カメラ:携帯カメラ(デジカメ忘れて代理出品) 田沢から県道を右折して日山林道に入ると積雪も増えて少しだけ期待が膨らんでくる。日山キャンプ場への分岐にある駐車場付近の空きスペースに車を停めて出発準備。11時50分、キャンプ場へと伸びる道形を拾いシールで歩き出す、雪が少ない時の為にスノーシューも持参していたが出番は無しだ。 少し進行すると、白い放牧地が絶好のオープンスロープになっていたので登山道への近道とショートカットする、復路での滑りに期待。尾根上の登山道に出ると緩い登りが続く、下りはシールになるだろう。次第に道形も薄くなり広い尾根の小ピークでコンパスを出す、今回は地図なしなのでだいたいの見当を付けて行ってみる。 見晴らしの良い雪原に出て山頂を確認するが意外とまだ遠い。良さそうな斜面(伐採地なんか)があったら遊んでいこうかと考えていたが無さそうな感じ。標柱の頭が少しだけ出てるが積雪はいくら有るのだろうか。そろそろ傾斜も出て板も沈むようになるがラッセルと言う程でもない。 間もなくで立派な鳥居がある山頂に着、13時50分。天候は下り坂で雲が広がり展望は良くない、太平洋がかすかに見える・・・ような。気温は−4度、風が無いので温かく感じる。シールを剥がし下山だが、往路は緩斜面でシールで歩く部分が多いので面白くない。そこで計画を変更してソコソコの傾斜がある田沢口に下る登山道へとルートを取る。 灌木の中の切り開きを辿り滑る。こちら側は風の影響で雪面が波うち、アーチのように灌木がバリケードを作っていて雪まみれ、ボーゲンと横滑りでゴマカシ滑りで下る。往路の方が快適だったかも。放牧地に出てやっとまともなターンが出来た。 見晴らしの良い場所で山頂へのルートを観察してみたが、上手く樹林の中のルートを繋げば登下降を楽しめそうだ。最後は車道を滑って出発地点へと戻った、14時45分。 ロケーションとスケールの割りには楽しめたが、道具的にはテレ板と下りシールの組み合わせ、なんてのも楽しいめる選択にも思えた。
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