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 2005年 山スキーの記録
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 6月16日 飯豊連峰 北股岳 (お花見)

北股沢

石転びと朝日連峰

北股岳山頂 本日はヨユウで御座います

梅花皮岳と烏帽子岳+梅花皮小屋

北股岳

 ガラにも無く飯豊のお花畑観賞登山を計画。軽装での日帰りを考えていたが、残雪豊富な石転び沢を外すのもモッタイナイ気分。そこで、今回もまたミニ板と軽量ブーツの組み合わせと追加で温泉ビール付きのお花見ツアー気分で行ってみた。 (^◇^)

【日程】 6月16日  天候:曇り 
【山域】 北股岳 2024b
【ルート】 天狗平→石転び沢→北股岳往複
【装備】 KIKIスノーブレード98(メーカー不明のバッタ品)
     靴:ダイナフィット(なぜかインナーはノルディカ)

 5時20分、天狗平の駐車場より出発。早めに着いたので仮眠をとったが、頭の中はまだ睡眠状態でスッキリしない。温身平のブナ林の中を気持ち良く歩き、梅花皮沢の雪渓上へと進行。石転びの出合を通過して間もなくで休憩を兼ねてアイゼンを装着。

ゲートにバリケード

今日も曇り空

 軽アイゼン(6P)なので緩斜面では軽快にテンポ良く歩ける、もっと早いタイミングにつけるべきでした。石転び沢は思ったより雪面が荒れ気味だが残雪は豊富です。北股沢出合いで水分を補給してから梅花皮小屋を目指し、最大傾斜へ。

石転びの左岸

石転びの最後の急登

 軽アイゼンなのでジグを切って登ったり直登してみたりと、スリップに注意しながらの登高が続く。やはり直登した方が効率は良いでしょう、出来る事なら。疲れてきたので休憩がてら斜度を測定してみる、30度チョイと言ったところか。

 9時20分、梅花皮小屋。小屋に板とブーツを置き、身軽になってから北股の山頂へ。9時50分、山頂着。曇りの天気だが展望はまずまず、下で休む事にして写真だけ撮り小屋に引き返す。途中、ハクサンイチゲの群落では観賞しながら休み休みゆっくり下ります。

 大日岳方面は灰色の雲が掛かっているし天候は下り坂みたい。ボチボチと往路を戻る準備にかかる。ブーツを履いて板を付け小屋の下から滑り出す、10時55分。ガタガタの斜面は足が疲れるので休みながら下降。石転びの出合まで下ると山菜採りをする人影が目立つ。

 滝沢出合い付近で板を脱いだが、ここまでは約30分の滑りでした。後は何時ものペースで道を歩き下り出発地点へと戻った、12時45分。滑降高度は1200bですが結構疲れました。

 さっそく飯豊温泉で長風呂、冷えたビールを貸切の湯船でゴクリと飲る。雪渓で冷やして飲む方が旨いな、なんて、独り言。後は車の中で爆酔眠、首が痛くなって目が覚めた。

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