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11月28日 庚申山と皇海山 | |||||||||||||||||||||||||||||
庚申山荘 山頂は奥に 庚申山から皇海山と鋸 男体山方向 岩場の左に固定ロープあり判り難い 蔵王岳かなぁ 鋸山十一峰の白山 袈裟丸山方向 鋸山 鋸山頂から庚申山 |
皇海山に登るには何本かのコースが考えられる。今回は遅い時期でもあり、銀山平から庚申山を越え皇海山への往複コースを選択してみた。 深夜に銀山平へと車を走らせるが道が空いていて予定より早く到着。時間は少し早いが支度を済ませて行動開始、5時5分。月明かりで眩しい位だが月影に入ると目の前が真っ暗でヘッデンは必携。 一ノ鳥居がある登山口までは林道のゲートからの一時間近い歩きが長い。林道の整備状態は良く、自転車を持ってくれば効率的だったろう。 登山口の赤い鳥居をくぐり、参道のような道を登り出すと周囲も明るくなってきた。道には落ち葉が厚く積もり雰囲気は良いが歩き難い。鹿の鳴声にも聞き飽きてきた頃ようやく猿田彦神社跡に着く。 木々の間から庚申山荘が見えたのでちょっと寄ってみる。休憩は有料と書かれた立派な作りの山荘の軒下で朝食をとってから、庚申山頂を目指し歩き出す。 目の前の岩壁を左に迂回するように高度を上げると鎖や梯子が現れる。かぶり気味の岩の眺め等を楽しみながら慎重に通過、傾斜が落ちてくきて間もなくで樹林の中の山頂へ、8時10分庚申山頂。 さらに奥の展望台へ移動すると西側の視界が得られるが風が強い。皇海山が大きく見える、さすがに百名山で姿が良い。風が冷たいので早々に鋸山十一峰へと向かい歩き出す。 予定のタイムより少し遅れている、僅かだが積雪が有るので飛ばせない。安全第一です。緩やかな樹林の中の道も獣道等が交錯し紛らわしいが迷う程では無い。 時折現れる鹿の姿を間近に見ながら歩いていくと薬師付近から尾根の雰囲気も変化してくる。部分的に細い尾根や岩場が現れる。適当に傾斜の緩い岩場を登ってみるが意外と手こずる、ピークに出て確認したらやはりミスコースを犯していた、時間をロスしてしまった。 10時、鋸山山頂。風に煽られ、写真だけ撮り皇海山を目指し急斜面をスリップに注意しながら下降。鞍部を通過して皇海山への登りがはじまる。次第に傾斜が増してくるとペースも低下。 三角点の先の皇海山山頂は樹林に囲まれ展望は得られない、10時50分皇海山山頂。寒いし時間も押しているので直ぐにUターンして下り出す。見上げる鋸山は随分と急峻に見える。 鋸山を通過して分岐を左に折れて庚申山へと進む。鋸と庚申間はあまり人気が無いコースなのか踏み跡も薄い、しかし梯子や鎖は整備されていて通過に支障はなかった。 13時30分庚申山々頂を通過。庚申七滝へと下り滝を観賞してからまた長い林道歩き。足が痛くなる頃予定より遅れて出発地点に戻った、15時50分。
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