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11月9日 仙台と山形の神室 | |||||||||||||
雁戸山の奥に蔵王連峰。遠望は利かない ダンゴ平と仙台神室 仙台神室より大東岳
小滝もある |
笹谷峠から山形と仙台の神室岳を往複するつもりで笹谷峠へと車を走らせた。宮城側と山形側の旧道入り口のゲートが閉まっていて通行禁止になっている。良く見ると11月4日から冬季通行止めと書いてあった。知らなかったです。 山形の高沢登山口から登って見る事にして予定変更、山形市内を抜けて高沢集落へ。少し迷いながらも植林地奥の登山口へとたどり着くが、出発時間もかなり遅くなってしまった。 蔵王連峰縦走路と書かれた登山口よりスタート、11時。時間も遅いし最初から勢いを付けて歩き出す。沢沿いのコースなので何度か沢を横断しながら進む。落ち葉が厚く積もって道は不明瞭だが迷う程ではない。 追分と思われる所で右に分かれる踏み跡を見つける、鎌沢コースと思われるが既に廃道になっていると聞く。気になるが確実な清水峠へのコースを選択して先を急ぐ。 沢を離れて緩いジグザグの道を登行。いかにも昔の峠道の風情で一般の登山道とは少し違う雰囲気、立派な道です。清水峠で右に折れて山形神室を目指すが今のところは順調、天気も良く快調で気分が良い、11月とは思えない。 緩い尾根のアップダウンをこなして仙台神室への分岐を見送ると山形神室のピークはすぐ。12時30分、山形神室の山頂。タイムは順調だが基本的に時間の余裕が無いので写真だけ撮り次の目標の仙台神室を目指す。 先程の分岐を右に折れて、大きく立派に見える仙台神室へと下りだす。気持ちの良い笹原が広がる斜面をダンゴ平へと下り、急斜面を暫らく登ると仙台神室の山頂は目前、13時15山頂。 後は往路を戻るだけなので展望を楽しみ休憩する。踏み跡が山頂から東に伸びているが下るにつれ薄くなってた。下山するだけで少し時間的に余裕も出来、廃道になってる鎌沢コースを下ってみる事にする。 山形神室と1239ピークの鞍部に鎌沢に下るであろう踏み跡がある。時間と高度をチェックしてから薄い道形を拾いながら進む。やがてナメ床が続く沢に降りるがヌメリでツルツルと滑る。ヨチヨチのペンギン歩きで慎重に歩く、尻餅ついてもダメージは無いだろうがケツが濡れるのは嫌だ。 傾斜の緩いナメをジリジリと下る。コースを外したかと不安になる頃、小さな淵や小滝を巻く踏み跡を拾いながら暫らく下り、右岸の登山道に上がった。すぐに追分の分岐に出て一安心。 ヌメが無ければ快適なコースなのに、時期が悪かったか。清水峠経由で登山道を下った方がいくらか早いでしょう。さらに30分程歩いて登山口に戻る。15時30分、出発地点に着。
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