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11月7日 北と南の面白山 | |||||||||
中面白山より北面白山 北面白山より舟形山方向 大東岳と南面白山方向 |
面白山の山名からはお気楽な山行を連想してしまうが、実際に行ってみたら思いのほかに面白い山行を楽しめた。 深夜に山寺から林道を利用して登山口のある面白山スキー場を目指す。時おりテンが車の前を横切ったりするが動きがユーモラスで愛嬌タップリ。 家で飼ってるフェレットよりはひと回り以上大柄だがそこは親戚同士でイタチふたつ、いえ、うりふたつ。(^◇^) テンと言えば以前に、夜道でブレーキ踏む間もなく飛び出してきたヤツの尻尾をタイヤで踏んだ事がありますが・・・シッポが長いのですよね。 さて、何とかスキー場の駐車場に車を停め、ビールを飲んで仮眠をとる。明るくなり目が覚めると曇り空で再度仮眠。人の気配がしてきたので起き出して身支度をするが気がつくと上下のウェアの色のバランスが変。不良中年山岳部員みたい。 7時、出発。花の終わったコスモス畑の中を歩いてスキー場奥の登山口を目指す。最近脈拍を測るようにしてるが普通に歩くと110前後、普通なのかな。 (?_?) 南面白山の上の方は雲の中で雲の流れも速い。気温も低く汗もかかずにブナ林の中を気持ちよく歩く。急斜面になると濡れ落ち葉に滑りやすくなり足元に気をつけながら高度を上げていく。 緩い尾根に出て暫らくで南面白の山頂に着くが辺りは真っ白で視界は無い、風もあるので写真だけ撮りすぐに権現様峠へと下りだす、8時30分。 濡れた急な道をオットトーと滑りながら下る。靴のソールがだいぶ磨り減ってるせいもあるのでしょう。権現様峠から大東岳往複も考えていたが天候が良くないので真っ直ぐ北面白山へ向かう。 広く平らな尾根を歩いていくと、時折ナメを見せる沢形の横断があったりして飽きない。奥新川峠を通過するころから天候は回復傾向で時折青空が見えるが風は冷たい。手袋を忘れた。 広々とした長左ェ門平を通過。中面白山付近より北面白山が見えるようになると山頂はすぐ。11時20分、北面白山。青空は見えるが低い雲が流れて周囲の展望は望めない。山頂でくつろぐ登山者も多く写真だけ撮り下りだす。 カモシカコースを面白山高原駅へと下るが登山道は直線的に切ってあり中々に急な下降が続く。途中で気持ちの良い林の中でゆっくり昼食。良いお天気になってきて大東岳や南面白山も姿が見える。 紅葉の名残を愛でながら駅まで降りると結構な数のハイカーやら家族連れで賑やか。眺めの良さそうな紅葉川沿いは人が多いので寄らず、スキー場まで登り返して駐車場に戻った、13時。 |
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