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10月25日 黒伏山と柴倉山縦走 | |||||||||||||||||||||||
黒伏山南壁 山頂稜線 白森 柴倉山への稜線と奥に船形山(御所) 柴倉山(奥) 最上カゴ仙台カゴへの稜線 最上カゴ |
【日程】 10月25日 晴れ/曇り 【山域】 舟形山塊 山形県 【コース】 スキー場→黒伏岳→柴倉山→粟畑→スキー 場を周回 有名な黒伏山南壁と、たおやかな稜線上に三角おむすびの様な峰がポコポコと連なる西御所山縦走コースを訪ねてみました。 スキー場にある登山口の看板を見落としてしまい、しばらく辺りをウロウロしてようやく出発の準備。予定よりだいぶ遅れて、9時30分にスタート。 写真で見た通りの雄大な南壁を見ながら村山野川へと下り、仮設の橋を渡って南壁を巻く道を辿る。杉林を抜けるとブナ林の奥に岩壁が見えるが残念ながらそれ以上の展望は無い。 水場まで約一時間のダラダラ歩行が続く、傾斜のある登りが始まると徐々にペースも上がって来ます。紅葉は見頃だが稜線付近は台風の影響か落葉してた、中腹の辺りが見事だが紅葉と言うより黄葉に近い。あちこちの眺めを楽しみ写真などを撮り、楽しく稜線へ。登山日和です。
分岐では右の行き止まりの方に行ってみるが5分程で道が消えた。元に戻り、山頂を目指す。11時20分、黒伏山山頂。定番の記念写真を撮り白森へと歩き出す。緩やかな起伏と歩きやすい登山道、スピード乗り山並ハイウェイのよう。遠くに見えた白森山も意外とあっけなく山頂へ、11時45分。 紅葉の中で展望良しの天候も良し、いい気分で歩くといつの間にか福禄山を越して柴倉山の登りへ。山頂は縦走路から分かれてわずかに急登を耐えると山頂はすぐ。13時5分、見晴らしの良い柴倉山頂。 時間的に余裕があるので粟畑まで足を伸ばしてみる。縦走路へと戻り出すが、途中で踏み跡らしきものがあり近道と思いそちらへ下ってみた。結構な籔と急斜面で効率は悪かった。予定の通り巻き道に出て姥地蔵へ。 14時10分、笑顔の御婆様には賽銭が上がっていたが体重は何`だろうか、重そうだ。雨粒が落ち始めたのでもう一つペースをあげて最上カゴへ。低灌木が続く縦走路の展望はあまり良くない。最上カゴ山頂を目前に巻きルートになるが眺めの良さそうな山頂はすぐなので寄る事も可能だろう。寄らずに先を急ぐ。 粟畑の分岐を右に折れブナ林の中を下る。14時50分林道の終点に出て長い林道歩きが始まる。小走りで下る、ダラダラ歩くと疲れが倍増するので。途中の柳沢小屋の水場で豊富な水量の水を飲み休憩。 林道を歩いていると、地元の登山者の方がわざわざ車を止めて名所の(?)ブナの大木へと案内してくれた。営林署がブナを伐採した時この大木だけを一本残したそうですが、今では幹も割れてしまい少し寂しそうな感じです。周りは杉の植林地ですが昔は全てブナの森が広がっていたとか。もったいない。 ガスに巻かれた稜線を眺めながら歩き、スキー場が見えてくると登山口も近い。15時35分、出発地点にもどった。
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