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9月29日 蔵王 熊野岳 | |||||
仙人沢の吊橋 仙人沢1300M二俣とその下にかかる滝 鼻水が風に飛ぶ 馬の背で |
天気予報は少しはずれて朝から小雨。予定の山を諦めて心地よい二度寝へ。ZZZ。 第二候補の尾根歩きを求め、お昼近くに自宅を出て蔵王方面へと向かう。蔵王ライザスキー場に着いても登山口がわからずウロウロ。帰ろうかと思う頃ようやく登山口を見つけ出発準備、と思ったら防水性が無くなった古い登山靴を持ってきてしい反省。まっいいか。 雨降りであまり気は進まないが14時10分、ライザスキー場よりスタート。コースは一旦仙人沢川へと下る。増水の渡渉を心配してたら立派な吊橋が架かっていて難無く対岸に渡れた。2万5千図なので登山道の情報は怪しいのです。 樹林の中の急登に取り付く。心臓の鼓動が早まり深い呼吸をゆっくりと単調に続けると段々とリズムができてくる。傾斜のあるジグザグの登りが心地よいが次第に傾斜も緩くなってくると中丸山も近い雰囲気。 仙人沢の眺めはガスのせいか谷筋が深くよさげに見える。曇りがちなメガネに足元を良く見ながら歩いてると前方から小動物が走ってきた、耳が長いのでウサギと気がついたときには向こうもこちらに気がつきUターンして戻っていってしまった。イタチにでも追われていたのか大分慌てて居た様だ。一瞬プレーリードッグに見えたから不思議。 中丸山付近で木道となり風雨をまともに受けて難儀する。滑り易い木道に気をつけて下るとまた緩い登りが続く、風が強くて姿勢を低くしながらヨタヨタと歩く。樹林帯を抜けるとマスマス風当りが良くなりペースは落ちるがペースどころでは無いが本音。これはこれで楽しまないと登山はやってられないッス。 15時30分、熊野岳の山頂で写真だけ取り馬の背方向へと下りだす。コンパスで大まかに方向を確認しながら下る。目標物が少ない上に風向きは一定では無いので風雪の日などはルーファイの腕の見せ所だろう。踏み跡を外さないように登山リフト方向へ歩く。 馬の背からスキー場へと下りだすと風も弱くなり歩きやすい、スリップに注意しながら車道脇の登山道を下る。しばらく歩いてライザスキー場のゲレンデを下る、下草が綺麗に刈られていて歩きやすい。早い時期のゲレンデ滑走は良いかも知れない。 最後は気持ちの良いブナ林の中を暫く歩くと出発地点の駐車場が見えてきた。16時40分、出発地点に戻る。
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