< 朝日連峰/朝日川 朝日俣沢遡行 > 9月27日〜28日 ガイドブックには朝日連峰入門の沢とあり、割と気楽な感じで計画を立てた。 希望としては、沢中で一泊できるコースを考えていた。しかし、出発日当日に天気予報の判断で朝日俣沢遡行に決定した。 27日、6時15分、朝日鉱泉の駐車場より出発。良く整備された沢沿いの登山道はハイキングコースのように歩きやすい。 稜線は近くに見えるのだが 7時45分、中ツル尾根末端の二股より朝日俣沢へ入渓。上ノ大沢出合い800mまでは単調なゴーロ歩きが続き、気温も低く肌寒い。やがて稜線が見えてくるが、まだ1000m以上の登りがある、これからだ。いくつかの釜を持つ滝を巻いたり直登したりしながら越していく。 12時、岩魚止めの滝。ガイドブックに紹介されている落差50mの岩魚止めの滝も、実際には20m少々であり参考タイムも記述とは合わない。勘違いをしているなと思いながらも現在地は把握しているので気にせず上流を目指す。滝より先はゴルジュとなり、ヌメヌメとした滝を越すと傾斜のあるゴーロ帯になる。 13時10分、1200m三俣付近よりゴルジュとなる。ルートを右にとり滝をいくつか越して行く。下流を見ると高度感が出てくる。深いゴルジュと共に印象的な光景に吸い込まれる様だ。 ゴルジュを抜け出す 13時30分、岩魚止めの滝50mと思われる滝に出合う。右より高巻く。下降ポイントより上流の滑滝を確認。まとめて高巻いてみるが踏跡はなく、判断ミスに気づく。体力と時間をロスしてようやく沢床に降りる。連続する小滝を次々と越して行くが全ての滝がヌメリで良く滑るのでとにかく慎重に行動する。安全登山。1500m付近より右の涸れ沢を詰め山頂近くの登山道に出る。 16時30分、大朝日岳山頂。吾妻、飯豊、鳥海山の大展望の中大朝日小屋へと下る。 28日 7時10分、大朝日小屋より下山開始。天気予報通りに朝から風雨となり、視界のない中、稜線の登山道を御影森経由で朝日鉱泉に下山。12時着 源流部50bの滝 バテバテで稜線を目指す 絶好の山日和だが明日は天候が崩れる予報
< 朝日連峰/朝日川 朝日俣沢遡行 > 9月27日〜28日
ガイドブックには朝日連峰入門の沢とあり、割と気楽な感じで計画を立てた。 希望としては、沢中で一泊できるコースを考えていた。しかし、出発日当日に天気予報の判断で朝日俣沢遡行に決定した。 27日、6時15分、朝日鉱泉の駐車場より出発。良く整備された沢沿いの登山道はハイキングコースのように歩きやすい。 稜線は近くに見えるのだが 7時45分、中ツル尾根末端の二股より朝日俣沢へ入渓。上ノ大沢出合い800mまでは単調なゴーロ歩きが続き、気温も低く肌寒い。やがて稜線が見えてくるが、まだ1000m以上の登りがある、これからだ。いくつかの釜を持つ滝を巻いたり直登したりしながら越していく。 12時、岩魚止めの滝。ガイドブックに紹介されている落差50mの岩魚止めの滝も、実際には20m少々であり参考タイムも記述とは合わない。勘違いをしているなと思いながらも現在地は把握しているので気にせず上流を目指す。滝より先はゴルジュとなり、ヌメヌメとした滝を越すと傾斜のあるゴーロ帯になる。 13時10分、1200m三俣付近よりゴルジュとなる。ルートを右にとり滝をいくつか越して行く。下流を見ると高度感が出てくる。深いゴルジュと共に印象的な光景に吸い込まれる様だ。 ゴルジュを抜け出す 13時30分、岩魚止めの滝50mと思われる滝に出合う。右より高巻く。下降ポイントより上流の滑滝を確認。まとめて高巻いてみるが踏跡はなく、判断ミスに気づく。体力と時間をロスしてようやく沢床に降りる。連続する小滝を次々と越して行くが全ての滝がヌメリで良く滑るのでとにかく慎重に行動する。安全登山。1500m付近より右の涸れ沢を詰め山頂近くの登山道に出る。 16時30分、大朝日岳山頂。吾妻、飯豊、鳥海山の大展望の中大朝日小屋へと下る。 28日 7時10分、大朝日小屋より下山開始。天気予報通りに朝から風雨となり、視界のない中、稜線の登山道を御影森経由で朝日鉱泉に下山。12時着 源流部50bの滝 バテバテで稜線を目指す 絶好の山日和だが明日は天候が崩れる予報