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. ルート図
 2002年 山スキーの記録
yamayama.s.

しぎはらの山々日誌

<あずまのはじっこ山スキー>
2002/03/15

 吾妻山より見る東鉢山は飯豊連峰の圧倒的なボリュームの前に地味な存在ではあるが山スキーの対象として充分に魅力的に見える。
 沢の横断に不確定な要素があるが西吾妻より東鉢山を往復して若女平ツアーコースを下山の計画を実行してみた。

9:30
 小雨の降る中天元台スキー場のリフト終点より西吾妻小屋へ向け出発。雨と霧で視界はないが順調に進む。

10:30
 西吾妻小屋に着く。小屋前より大樽川源流1170m地点を目指し滑り出す。重い雪質に気合を入れボーゲンの連続ターンで高度を下げる。目標ポイント近くの1280m小尾根より沢の状態を偵察する。沢床はあちこち穴があいていて状態は悪い。予定より早いが沢に向かい急斜面を慎重に降りるが下部がノド状になっていて手間取る。

西吾妻小屋から見る東鉢山、中央

12:00
 沢に降りる。沢幅は想像していたより狭いV字形になっていた。スノーブリッジの連続を100m位進行してから対岸の急斜面に取り付く。小尾根に上がるとスカイバレーの道形を確認して現在地も確定できた。有料道路にはスノーモービルのトレースがありエスケープルートとして使えそうだ。この状況では戻りルートはスカイバレー利用が現実的に思える。

この先に滝があり尾根に取り付く、昼飯

13:50
 東鉢山山頂。風雨は強まり予定していた周辺の偵察は中止し登りのルートを戻る。スカイバレーの単調な下りを天元台へと向かう。

東鉢山山頂、視界悪い

15:10
 白布湯元駅着。

東鉢山周辺を再度別ルートで計画してみたい。
今回唯一滑りを楽しめたのはスカイバレーのトンネルの迂回路、地形図上の崖マークの地点が良かった。但し雪質の判断に注意。


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