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 2014年 山スキーの記録                       yamayama.s.
 1月26日 吾妻連峰 若女下り

沢方向へ滑り出す

いつものツリーラン

沢コース 下流方向

やせ尾根


【日程】 1月26日 天候:雪
【山域】 吾妻連峰 西吾妻山 (2035b)
【ルート】 若女下りツアーコース
【装備】  板:K2ダークサイド174 金具:TLTスピード
       シール:ポモカ クライムプログライド 
       靴:TLT5マウンテン
【データ】 下降高度約1100b 移動距離約 `
       行動時間2時間45分
       (参考値)天元台スキー場積雪:340a

 12時45分、天元台スキー場のゲレンデトップよりシールで歩き出す。雪に埋まりかけたスキーのトレースはあったが10分程歩くと見失ってしまった。中津川源流部と若女下りのセットで考えていたのだが、天候の問題と時間的な余裕も少なく、若女下りのみのシンプル案に変更。

 前回、GPSの電池を予備のアルカリ電池に切り替えていたが、残量があったので今回も使えるかなと思ったのが大間違い。確認の為に取り出してみると早くも電池無しの表示、いつ電源が落ちるかわからない状態だった。胸ポケットに入れてみるが、今さら効果の程は期待はできない。稜線に出ると戻るのは難しいので引き返すなら今しかない。新品の予備の電池はテーブルの上に忘れてきた。

 進路は5万図とコンパスで振るとしても、正確な高度計は無い。GPSの操作は迷った時だけにして、電池残のあるうちに先を急ぐことに。広い稜線に出ると風雪気味で視界は悪い。GPSを見ないとなると思った以上に進路はブレてしまい、現在地が判らない時にだけGPSで現在地を確認しながら歩いた。電池が切れるまでのログをアップしてみたが、まあ、見ての通りです。

 湿度のせいかオーバーグラスもメガネも凍り付き、拭いても拭いても視界は不良。メガネを外すと固い雪の粒に顔面を叩かれて、まともに目も開けられない状態。雪面は真っ白で起伏が不明、目の前のツリーホールには落ちるまで判らないのでジリジリと前進。電池が死んだら何か手を考えなければ。背の低いモンスター達とツリーホールが進路を乱す。

 1月の吾妻の天候は概ねこのような物ではあるが、頼る物に不安があると人間は弱い物です。 梵天岩のポイントは大きく外したと思っていたが、後で確認したら直ぐ近くを通過していた。西吾妻小屋までの強風地帯、林立するモンスター群を大きく迂回したりして通過に時間が掛かる。気温は−12度程で割と高いのが救いとも言える、冷え込むと更に10度以下に下がるので、風雪の下では体が凍りつくまで時間の問題となる。

 夏道の分岐付近から沢コースへと進行。視界が無いので暫く下らないと滑りにならない。風が弱まった辺りでシールを収納。GPSを見ると電池は完全にダウンしていた。14時20分、滑り出す。若女平までは沢中を下れば良いので大分気楽になる。新雪は浅く軽いので板は走るのだが、ベースの雪質は固い。何となく沢床を避けて高度を維持していたら右手の対岸に尾根が落ちていた。

 前回同様にいつの間にか尾根コースに出てしまった。見上げると見慣れたツアー標識が木の幹に付いている。尾根をトレースする装備は無いので再度沢方向へ。傾斜が緩くなって来た辺りから斜滑降で尾根を巻いて若女平を目指すが、タイミングが少し早かった。尾根上にはシュプールは無かったが、雲の下に出て視界が得られ条件は良い。

 若女平は推進で通過。後はコンパスだけで何とかなるだろう。新雪は浅くなり次第にターンで板が引っ掛かるようになってきた。針葉樹林帯は落雪が固まっていて板の操作が思うように行かない。低速ターンが苦手な板の特性もあるとは思う。尾根末端付近は今頃にしては珍しい程の固い悪雪で楽しみは無かった。15時30分、車道に出て終了。