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 2013年 山歩きの記録                        yamayama.s.
 11月9日 表登山口より安達太良山 (1700b)          


見晴らしの良い1340Pより山頂方向

越えて来た1340P 本宮方向

安達太良山頂より吾妻連峰方向

峰の辻と福島盆地

【日程】 11月9日 天候:晴れ
【山域】 安達太良山 (1700b)
【ルート】 表登山口→仙女平→安達太良山 戻り
【行動時間】 4時間 累積標高差約1150b
        移動距離約14`


登山口

 12時10分、表登山口より歩き出す。このコースを降りたのは何度かあるが、登山口から登るのは今回が初だと思う。以前歩いた時は草や笹のイメージもあり、あまり良い印象は無かったのだが、付近で伐採作業をしているせいか、幅の広い歩きやすい道が続いている。

 仙女平までは単調な道のり。背の高い木々の林床には低い楓等が見事に色付いていて華やかな気分。広い尾根の一本道ながら随所に指導票やら目印が見られる。迷ったら戻れば良いだけの事とも思うが。

 仙女平から沢コースへと伸びる道は藪に隠れ、良く見ないと判らないレベルだった。この先は登山道らしくなり、1340P付近より所々開けた所もある。1340Pは見晴らしが良く、しばし写真休憩。北方は晴れているが、南側は薄雲が広がり陽射しも弱々しい。その先の尾根上のピークを巻いて涸れ沢を越すと片斜面の登りが続き、尾根へと目指す。

 薬師からの道と合流すると道は湿っていて、足元に気を付けつつ進行。整備され階段状になった道は歩きやすいが楽しい感じは無い。気軽に登れるコースなのでやはり登山者は多い。高度が上がるにつれて気温は低くなり風も冷たく汗も引く。コース上の石や岩が増えて来ると山頂は近い。

 14時20分、安達太良山山頂。風が冷たいので、一通り写真撮影を済ませて下り出す。カッパはあるのだが着るのも面倒なので、風に後押しされるように足早に下る。1340Pまで来て一休み。座り心地の良い岩に腰を下ろして長めの休憩タイム。和尚山は雲に隠れ、陽も隠れてしまいそうな気配ながら、この場所は風も無く居心地は良い。

 重い腰を上げて歩き出す。仙女平と水場の中間辺りが距離的にも中間点の模様。フラットで登り以上に快適な下り道を順調に辿り出発地点へと戻り、16時10分