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 2011年 山スキーの記録                       yamayama.s.
 4月13日 吾妻連峰 東吾妻山と高山

東吾妻山頂の標

吾妻小富士

東吾妻山より高山と景場平

スカイラインの除雪作業

高山山頂より東吾妻山方向

1200b付近のカラマツ林

【日程】 4月13日 天候:晴れ
【山域】 吾妻連峰 東吾妻山 (1974b)
【ルート】 蒲谷地より井戸尻川を辿り東吾妻経由で高山へ
【装備】  板:BDドリフト166  金具:TLTスピード
      シール:アセンションSTS 靴:スカルパF1
【データ】 登り約1600b 移動距離約20`
       行動時間6時間50分

 9時20分、蒲谷地の井戸尻川に架かる橋の袂に車を停め、シールで歩き出す。ルートになる井戸尻川右岸の林道は雪に埋まっているが、最近の好天のせいか雪解けのペースは速い感じ。杉の植林地内の雪面は固く締り、汚れが目立つ。

 前回と同じルートから尾根にアプローチ。平坦で広い尾根に出てからブナの巨木の下で一息。葉の落ちた林の中を強めの風が吹きぬけていて汗が引く。再度歩き出して間もなく携帯の地震警報が鳴ったが、暫らくしても地震の気配は感じられない。電波OFFモードにするのを忘れていたか。

 今日はラッセルも無く軽快に歩けるはずなのだが、なぜか足取りは重くペースが上がらない。気温が高いせいなのか‥。雪面には古いシュプール痕を確認できる、前回の自身の物かもしれないが確信は無い。開けた感じのカラマツの植林帯を抜けると1400b平坦地。東吾妻の山頂方向が確認できる場所。

 なぜかGPSに地図を入れ忘れたようで、画面には打ってきたポイントしか表示されない。天候も良いので問題は無く、逆にシンプルで見やすくさえ感じる。今回は前回下った小倉川右岸となる南尾根の東面をルートにしてみる。全体に小さな起伏が多いが歩きにくいと言うほどでも無い。森の中は、鳥をはじめ動物の気配が少ない気がする。

 次第にシラビソの背が低くなると冷たい南西の風も強まる。天気情報では20b越す風が吹くとあった。気温は1度でも春の陽気に慣れた身には結構厳しい。間もなくいつもの仮の山頂着、12時30分

 山頂の標は目前だが高山にも寄る予定なので、ここで引き返す事にする。霞んでいて遠望は今一つでも周辺の山々の眺めは良い。風を避けてしばし眺めを楽しむ事に。間もなく高山へと滑り出す。雪は締り板は良く滑る。ホットワキシング済の板は雪質の変化にも強く姿勢の乱れも少ない。

 短いオープンを気持ちよく下ると、後は鳥子平まで樹林帯の滑り。重機の音がすると思ったら、山岳道路スカイラインの除雪作業の真っ最中でストップ。まずはシールを装着。目の前をブルが通り過ぎ、その後に段差の低い箇所を見て道路を横断。

 高山へと登り出すと間もなく、開けた夏道に合流。山頂近くでは夏道を見失ったりして、藪少々で山頂へ。13時45分、高山山頂。風に耐える山頂の反射板は大きな音をたてて威圧的でもある。写真を撮るのに低い姿勢でいたら簡単にコロリと転がってしまった。四足で退散して直下に置いてきた板のもとへ。

 雪の良い時期なら高山に寄る甲斐もあるのだが、今回は滑る楽しみも少ないのでシールで下る事に。風も強いし、早く下りたい。斜度はあるのだが雪が固いせいかスピードは出ない。雪が緩んで来るとガラリと変わって滑り出す。スカイラインでは除雪作業もピークで、ロータリー車が舗装路面まで沈んでいた。

 道路の横断は見た目無理なので先回りして横断を試みる。ブルのオペレーターにサインを出して作業を一時停止。大きなデブリの様な雪面を越して対岸へ。デブリの通過なら慣れたもの。渡れて良かった。風の無い林の中でエネルギー補給で15分。

 相変わらず風の強い1900b尾根上で滑降準備。15時15分、滑り出す。前回と同じく尾根の東面を絡めて下ってみる。雪が締っているので進路は自在。スピードには注意。1400b平坦地も推進でスムーズに通過。下にある林道の道形を横断。カラマツの植林帯にしては気持ちよく滑り下れる。

 往路を戻り井戸尻川の林道に出れば、後は道なりに滑るのみ。見た目、朝より雪溶けが進んでいる感じ。間もなく出発地点戻り、16時10分