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 2011年 山スキーの記録                       yamayama.s.
 2月4日 吾妻連峰 明道沢と若女下り

明道沢右岸尾根1450付近 奥に米沢

明道沢右岸尾根から天元台方向

明道沢1400b付近

中大巓上部のツリーラン

沢から若女平に出た辺り 傾いた日が優しい

【日程】 2月4日 天候:曇り
【山域】 吾妻連峰 中大巓 (1963b)
【ルート】 天元台→中大巓→明道沢→若女下り→戻り
【装備】  板:K2ダークサイド174 金具:TLTスピード
      シール:アセンションSTS 靴:スカルパF1
【データ】 下降高度約1600b 移動距離約10`
       行動時間4時間20分

 佐原沢と明道沢に挟まれた天元台の東側にある広い尾根は以前から気になってはいた。今回も沢筋か尾根かと選択に迷ったが、偵察も兼ねて尾根を下降してみる事にした。

 11時25分、天元台のゲレンデトップより歩き出す。ほぼ同時に地元の単独山スキーヤーも若女平へと歩き出して行った。中大巓を北側から巻いて人形石下の滑降予定ポイントへと進行予定。ほぼ横移動のつもりだったが、吹き上げる風の影響で縦長に深く波打つ雪面もあり、次第に上へと追い上げられてしまう傾向。下の方では晴れ間も見えたのだが、稜線上の視界は100b以下。気温は−6度。 暖かい

 中大巓の少し先で滑降準備。GPSの縮尺(500b)が大まかすぎたのか、後でパソコンで確認したら中大巓のピーク直下から滑り出していた。この先、尾根のルートに乗るまでの横の移動がある。滑り出してみると雪面のうねりもあり横移動には骨が折れる。目の前の雪面のギャップが判らないし、GPSだけが頼りです。

 そろそろホールラインに向かってみようと滑り出すと急な斜面に入り密林となる。谷筋に入ってしまった。また横の移動でやり過ごし予定の尾根に乗る。視界が無いし目標となる物も無いのでGPS画面を見てのルーファイも思うようには行かない。この広い尾根の中を佐原沢へと落ちる支流があり、その沢の源流付近に出る。広く緩斜面の谷は雪も良く滑るには快適だった。

 支流の谷はこの先細くなるので、早目に左手の尾根に上がる。尾根は思ったより木が混んでいる印象で、対岸のスキー場から見るほど滑りやすくは無い。尾根のもっと下まで下降する予定だったが、時間も気になるので早目に明道沢へと降りてスキー場へと登り返す事にする。谷側は木がうるさい箇所もあるが次第に傾斜も増して滑りがいはある。雪は締まったベースに薄く新雪が積り悪くない

 明道沢1400b沢床、12時45分。時間のロスが無ければもっと下まで行けたのに残念。過去にこの沢の少し上まで来た事があるので、あまり新鮮味は無い風景。チト懐かしい感じはある。薄日が差して風も無い沢床で腰を降ろし、お茶とパンで休憩。この先の斜面には土砂災害の跡なのか、スキー場のゲレンデのような白い斜面が広がっている所もある。

 沢の源頭部あたりから斜度が増し、スキー場方向へと大きくジグを切りながらゆっくりペースで高度を上げる。太い樺の木が大きくしなったり折れたりしているのが目立つ。傾斜が落ちるとゲレンデは近い。ゲレンデに出て間もなく出発地点のリフト終点を通過。その少し先の樹林の中で滑降準備。ラッセルが浅かったせいか思ったよりも早く着いた。

 14時25分、滑り出す。雪があまり深く無い分板の走りは良好。快適なツリーランが楽しいが、スピードが出る分板のコントロールには要注意。このダークサイドの場合テールに乗ってしまうと板のコントロールができないので基本的に前加重となる。今日の条件だと筋肉も緊張するのか太腿に疲労感が

 やがて緩斜面となると板の走りは悪くなるが、歩きは無い。小まめにGPSを確認したせいか目標の沢までは無駄の無いラインで進行。右岸の尾根側は木が混んでいたので左岸側へと移動。尾根の片斜面は雪が深く急で言う事なし。しばらく沢筋を滑り早目に尾根上を目指すと割りと簡単に尾根に乗る事ができた。

 さらに反対側の小和須知沢へと滑り込み、いつもの1250b沢床でストップ。若女平へと登るにはもう少し下った所にも良いポイントが有るようだが、今回もここから取り付いてみる事に。急な斜面に強いアセンションのグリップ力もありスムーズに谷から抜け出し、また一服。ちょうど緩斜面の若女平からスキーが滑り出す辺り。15時25分、重い腰を上げて滑り出す。

 やせ尾根付近は先行のシュプールが無く快適。あれ、そう言えば先程の先行者はどうしたのか、少し心配。尾根の末端付近は部分的に雪がクラストしていたが、太板のパワーもあり概ね最後まで気持ちよく滑る事ができた。15時45分、車道に出て終了。