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 2010年 山歩きの記録                        yamayama.s.
 9月4日 会津駒ヶ岳と燧ヶ岳 (2356b)           

駒ノ小屋

広沢田代 奥に大杉岳

熊沢田代 山頂方向

熊沢田代 帝釈山方向

熊沢田代の奥に大杉岳と駒ヶ岳
俎ーより柴安ー(燧山頂)

大江湿原より燧ヶ岳

抱返ノ滝

【日程】 9月4日 天候:晴れ
【山域】 会津駒ヶ岳 燧ヶ岳
【ルート】 会津駒登山口→会津駒→燧ヶ岳→七入→戻り
【行動時間】 11時間20分
【データ】 累積標高差約2400b
       移動距離約35`(歩き) 7`(自転車)

 朝日方面の縦走を予定していたが、台風崩れの熱帯低気圧の影響で彼の地の天気予報は雨。会津方面の天気の崩れは少ない模様なので、久々に燧ヶ岳へと出かけてみる事にした。今回は時間的に余裕があるので、駒ヶ岳とセットにしてぐるりと周回の予定。

 片道200`の道のりも、高速道路を利用したせいか思ったより早く檜枝岐に着いたので少し余裕。公衆トイレ近くの駐車場に車を停める。ゆっくりと朝飯を食べ、たっぷりと水分を補給。上空を見ると低い雲が流れている。少し迷ったが、カッパは置いて行く事にする。

 5時15分、歩き出す。車道をショートカットして行くと案外と早く登山口に着いた。駐車場はほぼ満車状態で、見た限りでは県外ナンバーばかり。木製の階段のある登山口には登山者用カウンターが設置されていた。

 板を担いで登ると果てない急登に感じる坂道も、荷が軽いと手頃な登り道。道幅も広く実に歩きやすく、例えれば追い越し車線付きの高速道路並。もっとも道幅が広いのはオーバーユースとも考えられる。駒は魅力のある山だが、登山者で混雑のイメージもあり夏に登るのは今回で三回目位だろうか。

 森林限界までは単調な樹林の中の登りが長い。傾斜が緩んで来ると木々の背も低くなり森林限界も近い雰囲気。やがて木道を歩き、湿原に出ると周囲は霧の中。駒ノ小屋の前を通過して山頂方向へ。樹林帯を通過して山頂へと道は伸びるが、木道が雨に濡れているのでスリップには注意が必要。

 7時10分、駒ヶ岳山頂。視界の無い山頂で一息ついてから下り出す。木の階段は滑りそう。中門岳へは寄らない事にする。小さ目な駒ノ小屋の前を通過して大杉岳へと向かう。尾根沿いの道は下草が濡れていて、間もなく下半身はぐっしょり。

 尾根上1996P付近は少し岩が出ていたりするが、山スキーの時と全体の印象は似ている。少し×。その先、東側の草原状に出ると尾根も広がり歩きやすくなる。下部は晴れている模様だが稜線付近の天候の回復は遅れている。一応はゴア、の防水製靴にも水が入り歩き心地は今ひとつ。

駒ヶ岳山頂

大津岐峠と倒れた標柱

 霧と雨露に大津岐峠までが長く感じる。ようやく見覚えのある大津岐峠まで来ると、大きな標柱が根元から折れて倒れていた。大津岐峠、8時10分。大杉岳はまだ遠い。視界が無い事もあり緩いアップダウンが単調に感じる。時おり花の写真等を撮ってみる。湿原が消え、次第に樹林の中の歩きが多くなる傾向。片斜面の歩きのせいか左ヒザの調子が悪い、少し痛めてしまったようだ。

 頭上に送電線を確認。七入へと下る道、見た目は道刈りがしてあり標も付いていた。少し先に高床式の電発避難小屋がある。古く朽ちた木道が所々に敷いてあるが、これが濡れていて良く滑るので危ない。10年程前の雨の夜、重荷を背負って歩くのに難儀したが、その時と状況は同じ。

電発避難小屋

大杉岳山頂

 しばらく行くと刈払い作業が進行中で、道も歩きやすくなる。大杉岳の手前の湿原で木道に腰を降ろして一休み。大杉岳、9時55分。樹林の中で視界の無い山頂を通過。向きが悪いのか樹林が密なのか、雨蓋に入れたGPSのアラームが鳴る。ログが切れたか。ここから踏み跡が太くなるが、これも長く感じる単調な下り道。

 車道に出ると青空が広がっていて陽射しが強い。御池、10時25分。古い気憶を頼りに駐車場の奥へと行くと登山口があった。車椅子が入れるようなゴージャスな木道を歩き、分岐を左に折れて燧ヶ岳を目指す。過剰な程の木道が続く。掘れた道筋も底の岩が安定して快適。福島県のイメージには合わない立派な道が続く。

 下って来る女性は年齢に関連無く皆山スカを着用。若干年齢で丈の長さが違う傾向はある。ミニに網目模様のタイツ、に粋なカラーソックス。不思議と違和感は無い。男と女の違いは山でも大きい。熊沢田代の池と湿原の先には形の良い燧ヶ岳、背景の青空も素晴らしい。満足感

 池の畔では単独の○○ヤンマが産卵中(?)で、面白そうだが観察には時間がかかりそうなので出発進行。樹林帯を抜けると真夏のような陽射しが強く、余るかと思った水も残りは少ない。すれ違う登山者は皆礼儀正しく、こちらも自然と挨拶ができて気持ちよい。

 俎ー、12時15分。呼吸を整え、写真を撮ってから目の前の柴安ーへと向かう。ラクダのコブのような両山頂だが、柴安のほうが少し高い。12時25分、柴安ー。燧ヶ岳山頂と書かれた柴安で一休み。新潟や北部の山は雲に隠れているが、尾瀬沼はじめ至仏山や日光の山々の眺めは宜しい。後は下るだけだし少し長めに休もう。

 俎ーへと戻り尾瀬沼へと下り出す、12時55分。適当に下り始めたら道を外れていた、少し修正。急な坂を下ると間もなく傾斜も落ち着く。次第に木々の背が高くなり、しばらくは掘れた道を辿るようになる。ヒザの負担を考えて歩く。長く感じる下りも次第に傾斜が落ちて平坦になるが、その平地の歩きが結構ある。

 木道に飛び出して大江湿原方向へと進行。湿原に出て視界が広がるとハイカーが行きかい尾瀬のイメージのまんま。登山とはまた少し違う世界。長蔵小屋手前の分岐を折れて沼山峠へと、14時10分。沼山峠までの木道歩きが長い。14時50分、沼山峠。

 七入への道標に導かれ、深い森の中の道を下り出す。所々に真新しい木道が敷かれているが、比較的マイナーな道なのに過剰整備な気もする。下部は電線巡視路を兼ねている箇所もあるのでそのせいかも知れない。道は昔の峠道の雰囲気で、沢からの水も得やすく歩きやすい。紅葉の頃が良いかも。人と会う事も無い静かな道のり。

 硫黄沢で水を浴びて林道に出ると七入までは間もなく。16時20分、七入。デポしていたミニサイクルで檜枝岐へと下り出す。ミニなので下りでもスピードが出ないし、安定も悪い。漕ぎ漕ぎ。檜枝岐歌舞伎の上演日のようで町中は賑やかだった。登山口着、16時35分