
稜線へと沢の源流部を詰める

珍しく避難小屋が見えた

小和須知沢へと落ちる好斜面
|
【日程】 3月23日 天候:晴れ 【山域】 西吾妻山
【ルート】 若女下り 【装備】 板:BDリリック163 金具:TLTスピード 靴:TLT4PROツアーライトテック
【データ】 滑降高度約1100b
行動時間1時間40分
11時5分、いつもの様に天元台のリフト終点でシールを付けて歩き出す。稜線方向は流れる雲の中で吹き抜ける風は冷たい。前回の駒の暑さに懲りて春装備で来た身にはチト厳しい環境。前日の積雪を期待していたが、固いザラメ雪の上には所々に新雪が薄く積もる程度だった。歩く分には時おりシールが滑る以外は比較的歩きやすい。
天候が良ければ、もう少し寄り道をしながら歩きを楽しみたかったが、予想以上に寒く感じるので通常コースを辿ってみる事に。鞍部に出て天狗岩を目指していると、時おり薄日が差してくる。強風地帯の吾妻神社付近はさらに風が厳しかったが、少し歩いて樹林帯の中に入ると風は弱くなる。雪面は固いので早めにシールを外して滑降の準備。11時50分、滑り出す。
気温は−6度。雪が固いので板は良く走り操作性は軽く絶好調と言いたいが、立木を避け、スピードを殺しての安全滑降。今回のワキシングが効いている感触はある。100b程下ると、丁度に小和須知沢へと白く落ちる斜面の上に出た。新雪が積ったフラットなバーンの傾斜は30から35度程で見逃す手は無い。ジャンプターン気味に快適に降りて、シラビソの中に入ると雪面はガタついて来る。
後は推進と歩きを交えてトラバース気味に滑り、ツアーコースのある尾根に戻る。尾根上には古いスキーとツボのトレースが固まっていたが、気温は上がって雪も緩み苦にはならない。若女平を推進無しでスイスイと通過すると、やせ尾根は間もなく。尾根上ははツボのトレース等で荒れ気味だった。その先の杉林を避けるように夏道沿いに下り、尾根の末端近くになると一部雪が切れていて岩が頭を出していたので、ワンポイント板を外した。
橋まで来ると橋の上には雪が無く、板を小脇に抱えて橋を渡る。後は僅かに滑って除雪された車道に出て終了、12時45分。
|
|