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 2008年 山歩きの記録                        yamayama.s.
 6月20日 山形 駒ヶ岳 (1067b)           

江の沢山付近より 番城山の奥に蔵王

豪士山付近よりの駒 右のピーク

駒の下り 高畠方向


 軽く用事を済ませてからの出発となると時間的な制約がある。06年の同じ時期に行った事のある豪士山と駒ヶ岳を目指してみる事にした。中ノ沢峠からひかば越え間の快適な尾根歩きと駒周辺のなだらかな尾根とブナ林が印象的な山域。

【日程】 6月20日 天候:曇り
【山域】 山形 駒ヶ岳 周辺の地図
【ルート】 中ノ沢→豪士山→駒ヶ岳→戻り
【行動時間】 4時間25分
【データ】 単純標高差約680b 移動距離約15`

 福島は暑かったが、標高の高い高畠の登山口付近も28度と気温は高い。中ノ沢登山口への林道の分岐付近に車を停めて出発の準備。歩き出そうとしたら、車に乗った地元の釣り人風が声を掛けてきた。情報交換か?。 山歩きだよと言ったら、何言ってんだか、てな感じで、登山者には見えないようです。

 12時45分、歩き出す。登山口へと暫らく林道を歩く。伐採作業が入ったせいか道は前回よりは荒れてはいなかった。林道終点が登山口。沢沿いの道を辿るが、所々に踏み跡の不鮮明な所もある。まあ、沢コースですからね。道は沢を離れると、大きくジグを切りながら少しづつ高度を上げるようになる。

 中ノ沢水止まりの標柱を過ぎて間もなくで中ノ沢峠着、13時50分。ザックを降ろして写真休憩。気が付かなかったが、全身汗だくでビッショリだった。気温が高いからなあ。名も知らぬ野草の花を眺めながら豪士山へと、気温は別にして快適な稜線の歩き、付近には意外と花が多い。足元からは昼休み中の鳥が飛び立ち、どっきりも、何度か有り。道には動物の糞も散見で、足元注意。

 豪士山山頂、14時45分。豪士峠から戻ろうかとも考えていたが、目の前の駒ヶ岳が気になり、予定通りに周回してみる事に。ひかば越えを通過するとブナ林の中の道となり、緩いアップダウンを越しながら稜線の分岐へ。二回目のせいか道が歩きやすくなった気もする。分岐から駒方向へと緩く下り、僅かに登ると駒の山頂は近い。駒ヶ岳山頂、15時55分

 展望の得られない山頂を素通りして緩く下る。次第に尾根が明瞭になると眺めも良くなり、風通しの良い場所で10分休憩。やがて道は尾根から離れて沢へと下りだす。冷たい沢の水で顔を洗い、水を一口。荒れた林道に出て暫らく歩くと道も良くなり、後は林道を下り出発地点へと戻るのみ。17時10分、戻り。

 近くの沢で水を浴びてすっきり。車に戻ると先程の方が車から降りてきて声を掛けてきた。腰に山菜ナイフを付けた方の成果はまずまずのようでですが、相変わらず登山者には見えない口ぶり。皆さん採り過ぎには注意しましょう。
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