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 2008年 山スキーの記録                       yamayama.s.
 4月15日 吾妻連峰 東大巓(1927b)  

吾妻神社


小和須知沢源流部 稜線方向

尾根末端を避けて沢方向へと降りてみた が

 本日は午後から用事があるのでお昼頃には下山したい。やっぱし、雪が豊富で時間的に予測のつく、いつもの若女下りが無難な線。か

【日程】 4月15日 天候:晴れ
【山域】 西吾妻山
【ルート】 小和須知沢源流部と若女下り
【装備】 板:BDリリック163 金具:TLTスピード
      靴:TLT4PROツアーライトテック
【データ】 滑降高度約1100b 移動距離約7`
       行動時間1時間35分

 昨日の雨が上がり、朝から晴れ間が広がる山日和。絶好の日和なのに半日休みとは残念。始発のゴンドラでゲレンデへと上がるが、ゲレの雪は未だに固く締まっていた。日が昇り、もう少し雪が緩んでくると春スキーらしい滑りが楽しめそうだ。積雪は320a程で確かに上の方の積雪は豊富。除雪が無いのでリフトの営業開始も早い。

 リフト終点からシールで歩き出す、9時。舗装道路の様に固く締まった雪は歩きやすい。快適に進行するが、気温は高いので汗が出る。手袋も要らない。稜線付近で5度程度。目標の吾妻神社までは順調。中吾妻の奥に見える安達太良山が霞んで見る。9時35分、神社の先にある小和須知沢源流部へのエントリーポイントでシールを剥がすが、ここだけは風が少し強めで汗がひく。風の冷たさに真冬の名残を感じる。

 モンスターが消え、雪面は穏やかで滑り易い。適度な傾斜の沢筋を快適に下降。ジャンプターンをするには斜度が足りなのが物足りない感じはある。二俣から稜線方向を見上げると結構な高度さを感じる、このルートの一番おいしい所です。斜度がなくなり、緩いアップダウンをまき気味に尾根を目指すと、ツアーコースのある尾根に簡単に乗ることができた。

 若女平付近まで来ると雪も少し緩んでくるが板の走りは相変わらず良く、軽い推進で、スイスイと通過できた。やせ尾根は雪の状態が良く、ウェーブを楽しめる。下枝も出ていない。動きの遅いカモシカと暫らく一緒に下ります。こっちが止まると向こうも止まる。尾根の末端を避けて急な斜面を沢方向へと下るが、相変わらず滑りにくい。雪が割れ、岩が隠れている。先程のカモシカ君が面倒くさい感じで逃げていった。

 落葉で汚れた杉の植林地を通過。橋には雪が無く板を脱いだが、がんばればスキーのままで渡れそう。間もなく車道に出て終了、10時40分
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