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 2007年 山スキーの記録                       yamayama.s.
 2月21日 奥羽山脈 ニ井宿峠より金山峠          

ニ井宿峠方向 最奥に仙王岳

比較的歩き歩きやすい所もある

七ヶ宿干蒲の集落

金山峠

 昨年歩いた、ニ井宿峠から栗子峠間の稜線歩は快適だったが、はたしてニ井宿峠から北の県境稜線はどんな物だろう。地図を眺めてみると、700b前後の低い山並みと小ピークが続いていて、豪士山方面と同じ歩き主体のルートに見える。実際のところは行って見ないと判らない。物は試しの偵察山行。

【日程】 2月24日  天候:晴れ
【山域】 奥羽山脈 金山峠(630b)
【ルート】 ニ井宿峠より金山峠へ
【装備】 板:TRABアエロ180+ダイナフィットTLTcomfort
      靴:スカルパF1
【データ】 移動距離 約17`(県境稜線9`) 
      行動時間 7時間40分

 案としては、尾根が良ければ峠間の往復か、街道筋の雪原歩きを交えた周回ルートのどちらかで考えていたが、一応現場での状況判断にして出かける事に。しかし、強風注意報が出ている事と低山歩きに気分の乗りは今ひとつで、何となく自宅出発ものんびりな時間帯となってしまった。

 11時10分、ニ井宿トンネル入り口にある駐車場に車を停めて歩き出す。峠方向に車道を歩いてからシールで歩き出す。昨年に比べ積雪は少ないが、雪は固いモナカでスキーで歩く分には固くて歩きやすい。沢筋から詰めて最初の目標の740bピークを目指す。見た目は傾斜の緩い尾根をルートにしてみるが、取り付いてみると案外と急な斜面だったりする。740bピークからは対岸の仙王岳の眺めが良い。

 次のピークを目指し鞍部へと下る。北側の雪はさらに固くシールを付けての板のコントロールが容易ではない。距離は短いが慎重な下降なので結構時間がかかる。次のピークからの下りはさらに悪く、カニ歩きでの下降。途中で板を担いで歩いて下るが、固雪は意外とズボる。稜線と言うよりは尾根と言った雰囲気だし、積雪が少ないせいか下枝や灌木が出ていてスキーで歩くには効率が悪い。長靴でズボズボが軽快で早いだろう。

 南面は雪が腐りスキーでないと登れない、北側の雪面は固いの板を担ぐの繰り返し。進行はゆっくりペース。シールには温度差の影響かダンゴが付いてしまい、しかたなくダンゴ除去作業。雪庇が続くと歩きやすいが、細かなアップダウンは多い。南斜面は風が無く気温が高い、問題のダンゴ付きシールは重くて滑るが、面倒なので気にせず休まず、先へ進む。

 15時、800b無名峰。今日の最高峰だが地図には名前が無いピーク。登山者のトレースが残っていた、金山峠からの往複のようだ。ピークからの眺めは良いが、風が冷たいのですぐに歩き出す。少し下ってからダンゴ落とし作業、氷化して固くて手間取る。これより先の尾根は木が込んでくるし雪の無い箇所も出てくるので、板を片手に歩く事にする。

 モナカ雪でズボズボなのでスキー板はお荷物状態、金山峠が遠い。細い尾根上で板を担ごうとしたらストックを落としてしまった。松の枝をバネにして急な斜面の藪の中に消えていった。あっ、回収は無理と直感。ピック付きのストックなので必需品だし、買うと結構高いし。暫らく思案していたら何とかなりそうな気分になってきた。少し離れた松の枝に見当を付けて斜面に降り、灌木を頼りに10b程下降して回収。上から見るより傾斜が立ってる。2bちょいの小雪庇は雪面に大きくステップを刻み崩し、這い上がる。疲れる

 最後に急な斜面に足元をとられながら下り、金山峠に着いた、16時55分。大分時間がかかってしまった、ここは街道筋の雪原を歩き周回するしかないようだ。日暮れは近いが、この先の行程には問題も無いので大休止する。インナースパッツがずれてしまい靴の中は雪だらけで、インナーは凍り漬けとなっていた。レース仕様のF1で藪を漕いだりしているのだから、こまったユーザーです。道形の緩い下りをシールで歩き、除雪の終点に出る。

 この先、国道まで長い雪原が続く。集落を抜けるまで雪の無い車道を歩くが、周りは薄暗いし沢も何本か横切っている。道路を歩いた方が確実で早いので暫らく歩き続ける事にしてみる。国道の手前からスキーを履いて雪原を歩く、やはり舗装道路よりは歩きやすい。ニ井宿峠までは緩い登り、月明かりの下、所々に水の溜まった湿原の雰囲気が良い。最後に車道に出て出発地点へと戻り、18時50分

 長い半日でした。
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