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 2007年 山スキーの記録                       yamayama.s.
 1月17日 吾妻連峰 若女下り                       
ツアー標識の背が高い

若女平

やせ尾根

 体調の不調も長いが、運動不足が不調の一因とも考えれる。そこで、リフト利用のお手軽なツアーコースで体を慣らしてみようかと考え、ツアー初使用となる期待のセミファット板を車に積み込み出かけてみた。

【日程】 1月17日  天候:曇り
【山域】 吾妻連峰 若女下り
【ルート】 天元台スキー場よりツアーコースを周回
【装備】 BD.リリック163 靴:スカルパF1
【データ】 行動時間2時間50分

 天元台のゲレンデトップでは220aの積雪があると聞くが、最近はまとまった降雪が無い模様だ。ゲレンデは空いているし雪質も良く、ゲレを飛ばすには最適な環境。ゲレンデで少し楽しんでからシールを貼ってスタート、12時15分

 出だしは雪も深く快適なラッセルと思ったが、深いのは部分的で、進むにつれてラッセルは浅くなる傾向、締まったベースに30a前後の新雪が積もっている。テレ板のポケロケ程の浮力は期待して無かったリリックだが、歩き重視の金具と靴のせいか軽快で歩きやすく感じる。シールはG3を選択、急な登りではグライドライト程粘らずに後退する時もあるが、幅の割には歩行時の抵抗が少ない感じで、長い林道歩きなどではメリットを感じそう。雪が深い時はやはりポケロケでしょうが、唯一道具の古い事が問題点。

 広い稜線に出て目的地へと進行。視界は100b前後で風は無く穏やかで、気温も−5度位と温かい。ゲレンデ用に厚着をしてきたので暑いが、ポイントまでもう少しのガマン。ミニモンスターの間を適当に歩いていたら、ちょうどに何時ものツアー標識に出会った、だいぶ突き出ている。今回は尾根を忠実に辿りたかったので、暫らくシールで歩き傾斜が出てきた辺りで滑走の準備。

 13時35分、滑り出す。真面目にGPS画面を見ながらノーマルコースを下る。広い尾根とツリーラン、良い斜面を見つけると沢方向へと滑り込んでしまうのがスキーヤーの性、尾根上のツアーコースを辿るのは案外と骨が折れる。若女平までは雪質も良く快適だったが、次第に下枝が煩わしくなってくると傾斜も落ち、推進と歩きで若女平を通過。汗が出る

 やせ尾根付近も下枝がチョイ邪魔な事を除けば通過に問題は無かった。下のほうでも雪は良く快適、これだから若女下りは止められない。尾根の末端付近は岩を踏むことも無く積雪は充分だったが、最後の植林地の中は雪質を含め快適では無い。車道に出て終了、15時5分

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