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 2005年 山スキーの記録
yamayama.s.

 3月7日 栗子峠より豪士山

西栗子トンネル

栗子山

栗子山より朝日連峰

栗子山山頂

七ッ森の奥に蔵王

栗子北方稜線から山頂方向

七ッ森への分岐

駒ヶ岳分岐路よりの豪士山、奥に龍ヶ岳

豪士山より続く稜線の最奥に白い栗子山

栗子スキー場方向 沢へ

 前回、ニ井宿峠より豪士山を往複したが、残る栗子峠から豪士山間のルートが課題となっていた。滑りを楽しめるルートでは無いが、天候を選べば、快適な稜線歩きを満喫できるのが魅力です。移動距離はGPS計測で30`弱。

【日程】 3月7日  天候:晴れ
【山域】 奥羽山脈 豪士山 1022b
【ルート】 栗子峠より往複
【装備】 板:TRABアエロ180+ダイナフィットTLTcomfort
      靴:スカルパF1

 最近は、なぜか休日となると荒れ模様の天候となる巡り合わせ。本日の天気は快晴の予報が気になる。夕方から一仕事あるが、14時までに下山できれば何とかなりそう。軽く仮眠をとってから自宅を出発。

 西栗子トンネルの空きスペースに車を停めて支度をする。強めの風が吹く栗子峠付近、栗子山周辺は風の影響が強い山域なので風があるのが気にかかかる。板にシールを張り歩き出す、2時45分

 松川の支流、鎌沢をルートに進行。スキー場側への道形と分かれて間もなくで堰堤に出合うが簡単に越せた。水流が出ている沢筋は思ったより開けていて気分が良い、雪を繋ぎながら順調に歩く。霧が深く視界は悪い、ヘッデンをLEDからハロゲンランプに切り替えてみる。

 目標の二俣をGPSで確認して右に進行、鞍部を目指す。水流が出ていた箇所が有り、巻くのも面倒なので板を脱いだ他は順調。鞍部から左手の尾根に取り付くが、雪は固く慎重に登る。ようやく1020bピークに上がると霧と風にますます視界が悪化、一歩一歩慎重に前進。

 シールでの固い斜面の登り下りは効率が悪く、諦めて板を担ぐ事にするが、皮肉な事に以降は緩い尾根状のルートとなる。小さい段差の先は真っ暗で先が見えず、ペースは上げらない。明るくなるまで体力は温存作戦。

 一瞬ガスが切れ星空が広がる、東の空が微かに明るい。暫らくすると急速に雲が流れ去り、少しずつ明るくなってくると気持ちも軽くなる。1200b三角ピークへはキックの決まらない雪面の固い部分があり、少し巻き気味にピークへ。

 やはり一段と風が強いが、日の出前の展望は素晴らしく、吾妻に飯豊、朝日に月山、蔵王と白い山並みが続いている。栗子山へと固い斜面を慎重に降り、鞍部で再度板を付ける。固いが歩きやすい斜面を快適に登ると夜明け前の栗子山の山頂、5時55分

 どこが山頂か判らない雪原を抜けて先を急ぐ事に。しかし、朝日に輝く朝日連峰や周囲の山々に写真撮りも急がしく、歩いたり止まったり観賞したりとリズムは悪い。広大な尾根も、立派に見える七ッ森への分岐付近からは収斂して明確になって来る。

 蔵王を目印に、いくつもの小ピークを越して行く、尾根も広くなったり狭くなったりするが問題になる箇所は無い。駒ヶ岳への夏道分岐まで来ると豪士山も確定できるが、時間も気になり近くに見える駒ヶ岳は次回にでも。下りはシールで直滑降で飛ばしガンバル(こわ〜)。ひかば越えの標柱を通過すると豪士山は目の前。

奥に七ッ森

豪士山山頂

 何とかシールで登りきり山頂へ。快晴の豪士山山頂、8時15分。ほぼ想定タイムで来れたので少し休憩、20分。龍ガ岳が意外と大きく、その奥の仙王岳の頭が小さい。鳥海山や葉山も良く見える。特徴の無い栗子山の頭を僅かに確認。スキーの古いトレースが有ったが、はて、自分のだろうか。確かにこの山域の雪はしっかりと固まり安定はしているようだが。

 充分休んで往路を戻る事にして出発。帰路は歩きに専念したせいか通過タイムも順調。固い雪質ばかりなので靴擦れができそうな感触。風が強くなってきた。残りの時間も限られているので、ペースが落ちないように気にかけ、大股で最短のルートの心がけ。

 栗子山山頂、11時10分。三角ピークへの登りで初めてクトーを装着。心配したが程よい固さに、意外とあっさりピークへ着。さらに板を片手に慎重に下降、次の小ピークは板を付けて右から巻いたが、固い斜面にずりずりで、ルートの判断ミスでした。鉢森山を目標に、ブッシュで荒れ気味な広い尾根を通過。自身の登りトレースがあるが、効率の悪いルート取りをしているなと、他人事。

 鎌沢源流部となる尾根の分岐から往路を確認すると、アップダウンに効率が悪そうで考える。小規模なスラブ帯を見せる沢へ降りる事も視野に、偵察気味に栗子スキー場へと続く尾根方向に進行。間もなくすると、白く落ちる支尾根が一見良さそうなので滑降準備、12時20分。取り合えず最短ルートを選択。

 クラスト気味だが落差があり、ターンにはそれ程問題ない雪質、順調に下降。対岸の雪庇から落ちたブロックが沢筋を埋めているので継続で尾根を下る。途中で雪が切れる事も無く沢床へ。沢芯を避け、トラバース気味に下るが雪が良く沢床には降ろされず、比較的順調。意外とデブリで埋まっている沢。往路の二俣からは斜度も無くなり、推進と歩きで出発地点へと戻った、13時10分

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