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 2005年 山スキーの記録
yamayama.s.

 2月3日 吾妻連峰 西吾妻山

西吾妻山山頂付近

中津川へとシールを剥がして滑り出す

沢筋を下る

中津川1400b付近

登り返す前に一休み

若女平より山頂方向

 西吾妻の東斜面、周辺には広大な緩斜面が広がる印象がある。朱滝の下流、500b付近で本流に落ちる沢があるが、沢筋は適度な傾斜が続くスキー向きのルートに思える。可能であれば、厳冬期の中津川と朱滝の姿を見れれば最高なのですが。

【日程】 2月3日  天候:雪
【山域】 吾妻連峰 西吾妻 
【ルート】 天元台→西吾妻→中津川→若女平
【装備】 ポケロケ165+G3 靴:T2

 朝起きると雪が積もっていた。吾妻方面も天候は悪そうだが、急いで道具をかき集めて自宅を出る。雪で道路の流れは悪く、予定時間をオーバーして天元台に着。曇っているが天候は穏やか。

 寒いせいか第三リフトの運転開始は遅く、動き出したリフトに乗ってゲレンデトップへ。雪は良いのに滑る人影もまばら、下界が大荒れなのでしかたなしか。やはり上の方は荒れ模様で風が強め、問題はラッセルのあんばい。リフトを降りてシールで歩き出す、10時

 雪は深いが腰まで潜るような事は無く、マズマズのペースで取り合えずの目標の梵天岩を目指す。今回もGPSのホルダーを忘れてきたのでウェストバックの中に収納、ボタンの操作性は良いがいちいち出すのが面倒です。

 鞍部から梵天岩へと近付くつれて強風となり、視界が無くなる。ゴーグルの中にも雪が進入して更に視界が悪いが、外すわけにもいきません。西吾妻山山頂付近、11時15分。風を避け、山頂から少し下ってから滑降準備をする事にしてシールで下り出す。

 完全なホワイトアウトの中を慎重に下降。視界が出てきた付近でシールを剥がし、方向を確認して滑り出す。疎らな樹林とオープンスロープが交互に現れ、雪質も良い。オオシラビソの樹林帯の中も適度にウェーブがあり、底での吸収動作と解放のリズムが心地よい。

 斜面は緩い沢形に吸収される。新雪が吹溜り、ターンをするとシュプールが下流に流れて行く雪質。ストレスを与えないようにターンを刻む。下の方では滑滝が出てくると思うので、適当な所から沢を離れてトラバース気味に右に進行する、この辺はどこも快適。雪質もこの時期は当りが多い。

 対岸に白い雪壁と原生林の斜面を確認。中津川までは間もなくだが、傾斜と雪質、登り返しを考えると行動も慎重になる。落ち込みの下に中津川の沢床を確認。10b弱の高さだが、ここでストップ、12時10分。所々に穴があり、下流には淵と小滝があるようだ。少し移動して見物に行くが、雪を見ながら慎重にトラバース。

下流方向

正面

 風も無く穏やかで、中津川を観賞しながらお茶を飲み一服。雪は1b程下がスカスカになっていたり、固い雪の場合もあるが、明確な弱層は無い。なるべくシュプールを利用して登り返す事にしてシールで出発。腰付近まで潜る凶悪な深雪では無いのが救いですが、時おりトレースを外すと身動きが取れない部分もあります。バックしたり前進したりの繰り返しでやり過ごす。

 沢筋は1600b付近でも所々に穴が開いていた。高度を上げるにつれて風雪気味になり視界も悪化。樹林帯を抜けると、やはりホワイトアウト。向かい風なので板を見ながらひたすら前進。若女下りのノーマルルートを下降の計画。天狗岩と西吾妻間の雪原は強烈な北風で体温が下がる一方。手が冷えるので暖めなが歩く、ジンジンと痛い。

 GPSが作動してるのが不思議な位だが、コンパスは凍りつき針の動きが鈍いし眼鏡も温度計も凍り付いている、−20度付近か。長居はできません。15時40分、林立するモンスターの中に入っても状況は変わらず、シールのままでドンドン下る。確認を怠っていたら沢筋の斜面に入っていて何度か大きく進路を修正。視界が無いと尾根コースは難しいです。

 風も弱くなってきたので、若女平でシールを剥がす、16時40分。粉雪だが、相変わらず深い雪に板の走りは今ひとつ、シールで下るよりは当然早い。少し進路を修正。やせ尾根もフカフカであろうと突っ込んだら、部分的に固い所があり尻餅をついた、イテテ。

 暗くなっても平気と頭では考えていても、何となく焦りがあるのだろう。下る程に快適な今シーズン、粉雪を舞い上げて沢に降り、最後のラッセルを楽しんで車道に出た、17時30分

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