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 2004年 山歩きの記録
yamayama.s.
 9月15日〜16日 南会津 ミチギノ沢、御神楽沢

避難小屋付近から窓明山

籔の中の小さな湿原に出た、高幽山方向

1430Mの二俣で

悠久の水の流れとブナの森と

5M前後の小滝が適度な間隔で現れる

ミニゴルジュもある

御神楽沢と出合う1011M

出合いから上流方向

水量が豊富

山スキーで下降を諦めた現場付近

両岸が岩畳地帯

【山域】 南会津 ミチギノ沢、御神楽沢
【日程】 9月15〜16日+予備日(半日)
【ルート】 小豆温泉→登山道→ミチギノ沢下降→御神 
      楽沢→会津駒ガ岳→小豆温泉を周回
【装備】 いつもの沢装備+ロープ30M

 昨年、御神楽沢の遡行を目指し雨の中をミチギノ沢の源流部を下った。しかし増水で白く泡立つ水流に途中で遡下降を諦めたのでした。今回は天気予報もまずまずの模様で、今度こそはと期待を胸に深夜小豆温泉へと車を飛ばす。竜ノ門滝駐車場に自転車をデポしてから小豆温泉の登山口に戻り仮眠をとる。

 意外と気温が低く熟睡ができなかった。エスカップを飲んでで気合を入れ予定通り5時30分に出発。効率の良くない沢沿いの道をゆっくりペースで登る、まだまだ先が長いし荷も重いのであせってはいけません。

 8時10分
、三岩岳避難小屋着。水を補給してたら登山者が登ってきた。地元の方で二名で刈り払い作業をするとの事。近頃はデカイ熊が居なくなったとか・・雑談を交わしてから分かれ窓明山との鞍部へと道を下る。

 適当な所で早めに籔に入りミチギノ沢を目指す。籔の中は下りやすいが足元が見えないので慎重に一歩一歩籔を漕ぐ。少し下ると突然小さな湿原に出て少し驚いた、周囲の山々を確認するが気持ちの良いところだ。

 沢を下ると次第に水流も多くなって来る。見覚えのある1430M二俣で一休み、昨年増水で引き返した場所です。落差の無くなった沢筋をダラダラと歩く。今日は御神楽沢の出合いまでは行きたいと思ってたが結構余裕が出てきた、順調。(^^)V

 1310Mの二股を通過。ゴーロの周りにブナの森が広がり雰囲気が良くなってきた、スキーでは何度か来ているがやはり落葉のブナとは違う瑞々しいブナ林に感動がある。11時30分、1202M標高点の二股を通過。

 次第に段丘が高くなってきて沢床も深い部分が出てくる、所々に小滝が現れいくつかの支流を合わせて行く。

 1130Mの二俣には缶スプレーで赤い落書きがデカデカと大書きされていて興ざめ。この先にも意味の無いマークが印され宗教儀式のよう、ついでに無用の虎ロープが複数箇所垂れ下がっているのに再度ビックリ。聞いた話では袖沢林道が通行できるようになりレベルの低い釣り師が横行し魚は壊滅状態とか。御神楽沢もそうだが段丘に木を切り倒しての幕営地作りとビニールシートのデポ、下流には岩魚の気配は無かった。まあ、また放流すれば釣れるでしょうが。

 ルートは高巻きの踏み跡も有り問題は無い。それでは面白くないので強引に通過したりするが8M程の滝で行詰まる、残置スリングに補助ロープを苦しい体制でセットするがあまり効果なし、最後は仕方なく泡の中に飛び込むが水温も低くブルってしまったのでした。クシャミが止まらん。

 そんな事をしてたら御神楽沢出合いの到着も遅れて、13時50分。思ったより多い水量を眺めながら日の当たる川原で休む、爽やかな風に吹かれ涼しい。沢はヌメリもあるが丸石も多い、沢靴も磨耗し良く滑る状態であり何度か転倒、水流に流されたりお尻を強打したり散々。ここは焦らず足元を良くみて歩く。

 まずまずの進行なので16時あたりを行動の目安に御神楽沢の遡行を開始する、早速に腰までの渡渉や短い泳ぎを交えて身が引き締まってしまう。

 1100M付近では山スキーで下降を諦めたのはこの辺かなと思い出してみる、特別に大きな滝とかは無い場所だが水量が多いのと雪崩がポイントでしょう。

 15時30分、有名な岩畳地帯を通過するが現在地の把握ができる場所でもある。幕営地を探しながら歩くが中々良さそうなポイントが見つからない。1150M二俣の上流付近、岩場の上で泊まる事にした16時30分。急いで薪を集めてきて焚き火を始めると一段落、後はワインを飲みながらゆっくり晩飯の支度。靴を点検してたら穴が開きそうな状態、大丈夫かしら。

 7時、ゆっくりと支度をして出発。すぐに二段の滝に出合うが最初の滝は越せそうなので胸まで水に浸かり越すが奥の滝は難しい。左から巻いてみるが悪く諦め懸垂で降りる事にする。ブッシュにビレイを取りザックからロープを出すが苦しい体制、足がつりそうでヤバイ、ふと気がつくと鼻歌が出ていた(子供盆踊り)、不謹慎だな。

 少し戻ってみるが踏み跡は見つからない、草付を登るがやはり上の方は悪く泥だらけで笹籔へ。悪戦苦闘で恐る恐る沢床に降りたときは予定外に巻きすぎてて効率が悪かった時刻は9時20分で1時間近いロスか。

 その後も予想通り水に浸かり泳ぎ、楽しい鼻歌交じりの高巻きと行程ははかどらない。中門岳への尾根や高幽山の眺めも良くなり岩の上で寝転がる、いい天気だ。かわいい岩魚の姿も見える。13時、ムジナクボ沢の出合い。

 この時間だと微妙だが山頂まで目指してみる事にする。途中、中門岳から下ってきた単独の釣り屋サンと会うがこの辺でニ三日遊んでいくそうです、釣堀みたいなものなのかな。

 少し行くと小滝が連続して現れ次第に高度感が出てくるとまた高巻きに逃げる。その先の滝は越せそうなの少し泳いで突破する、もう巻きにも飽きてきてる。ゴルジュの先を右に曲がるとまた滝、ガンバッテ越す。源流部の渓相となる1750M標高点の二俣で一息いれる、14時30分

 この先は小滝が続くが快適に越して本流を詰めていく。水流も細くなってきて右の沢に入るが最後は笹籔を20分程漕いで山頂近くの木道に出た、16時20分。駒の山頂方向、100M程先の草むらに沢形があり、もう一つ奥の二俣を詰めれば籔漕ぎ無しで抜けられたのだろう。釣り屋サンが言ってた通り。

 後は登山口の自転車デポ地点まで下り、さらにミニサイクルで小豆温泉の登山口までのダウンヒルを楽しんだのでした。19時一応終了。



三岩岳の避難小屋 ミチギノ沢のブナ林
泊り場の準備もでき夕刻の一時 午後の日差し
魚もボチボチと・・少ない ヘルメットを忘れた
高幽山 ここも巻いた
高巻きルートから御神楽沢
 9月16日

朝一で水に浸かると〜グッショリで寒い  @ →

追い返され、高巻きの為に一端戻る B

ムジナクボ沢出合い上流の連瀑帯 @

ここを抜けると1750M二俣も近い B

左に行くと籔を漕がずに木道み出られるはず 右沢へ

二段目の滝が難しい 強引に抜けた方が楽だろう A

ムジナクボ沢手前の10M滝は高巻いた

さらに上の小滝は渡渉して右から A

稜線も近く見え源流部の雰囲気

駒の山頂と草紅葉 木道でゆっくり休んだ
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