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.  ルート図
 2004年 山スキーの記録
yamayama.s.
 6月2日 飯豊連峰 北股岳                                  

 シーズン終盤の五月は労働環境の影響で一度も山スキーには行けなかった。やっと今回スキー収めとルートの偵察を兼ねて石転び沢へと出かける事ができました。

【日程】 6月2日 天候:晴れ
【山域】 飯豊連峰 北股岳 北股沢左
【ルート】 飯豊山荘→石転び沢→北股沢→北股岳
      往複
【マテリアル】 K2ミニミー+ディアミール
      靴:TR9 (いずれも賞味期限切れ)

 6時45分、飯豊山荘奥のゲートより自転車で出発。梅花皮沢の堰堤から歩き出す。久々の自転車と歩きにリキを入れたせいか既に太ももの筋肉はパンパン。

 梶川を渡渉して雪渓に上がるが雪渓は不安定ですぐに夏道を辿るようになる。安定した雪渓に上がれたのは石転びの出合いが見える様になってから。

 9時、石転びの出合い。残雪は少なめだが例年になく石転びの雪面はきれいで転石も少ない。門内沢も見た目はまだ滑走は可能な印象。滑りは少し期待できそうです。

 何時ものペースで歩こうとするが既に山スキー筋は退化していて足が思うように前に出ない。一ヶ月遊んだツケは大きく、マイペースでトボトボとアイゼン歩行。

 石転び沢の北股沢出合いより北股岳の北東斜面を観賞。北股岳へと突き上げる北股沢左俣は雪庇が落ちきりクレバスもなく意外なほど状態が良い。一度滑ってはいるが見逃す手は無い。

 今回は登りルートに北股沢左俣を利用してみる事にする。兼用靴での登山道歩きは出来れば敬遠したい所です。山頂を目指し登りだす、10時30分
 
 雪面は石転び沢同様安定していて何とかなりそう。上部のクレバスも真ん中が雪で埋まり通過に支障は無い。さらに上のインゼル付近より傾斜が一段と増してくると腰のバイルを抜いてピッケルと合わせて四足登高。この方が安定して早い。

 雪壁を避け左上するが最期の詰めは中々急で緊張した。二段に崩れた雪庇の上に出ると雪の無い山頂は目の前だ。最後の力を振り絞りようやく山頂に立つ、足はピクピクと痙攣してるので大休止とする。ヘナヘナです、12時15分

 13時、登山者に見送られて滑り出す。右端からエントリー、左に回り込んで雪壁の下に出ると下降ルートが確認できる。山頂直下の傾斜を測ると、ンー45度弱位か、腰がツリそうなので適当にしておく。

 平均40度の斜面とシュルンド付の岩稜の眺めは素晴らしい。前回は視界が悪かったが今回は別な印象の北股沢を、太腿筋を騙し騙しピッチを切りながらスローペースで下降する。

 時間も有るので景観を楽しみながらゆっくりと流して滑り石転び沢に合流。後はボチボチと滑走終了点まで滑り板を脱いだ、13時30分

 15時30分、出発地点に戻る。

 帰りに泡の湯に入り、滑ったばかりの北股岳の斜面を見ながら満足満足。特に本石転び沢は正面に良く見えてルートの偵察にも、滑った後のシュプールの観賞にも良い風呂です。肉眼は不可、双眼鏡で。


 

  梶川の出合い、雪渓はズタズタで夏道へ

  山頂直下から見た登下降ルート、条件が良すぎる?

    門内岳。

   北股岳の山頂で。


02年6月6日の写真、
 北股岳北東斜面中央がルート。
 この時は滝沢出合いのはるか下まで滑れた。