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 2004年 山スキーの記録
yamayama.s.

  4月6日 天狗角力取山と出谷川                              
 
 朝日連峰の偵察を兼ねて大井沢から出谷川を往複してきました。ルートの状況では以東岳まで行ってしまおうかと予定はしていたのですが、予定コースタイムのオーバーと出谷川の状況で以東岳までは届きませんでした。

 【日程】 4月6日 天候:晴れ 
 【山域】 天狗角力取山
 【ルート】 登山口より出谷川を往複
 【マテリアル】 板:TRABシンテシ180+ディアミール
          靴:ノルディカ TR9

 夜遅くに仕事を終えて帰宅し、睡眠無しで大井沢へと向かう。5時、除雪の最終地点近くに車を置いて出発するが、この時間では以東岳往復は諦め気分だ。林道を20分ほど歩くとバカ平の登山口に着く。

 夏道沿いにルートを取り急ぐが、久し振りの山スキーに体力はパワー不足でペースは思ったより上がらない、何より眠いです。固いザラメの上に湿った新雪が10センチ位積もっていて、急な斜面では足元を取られる。

 竜ヶ岳の巻きに入るのが早く、少しミスコース。デブリを越えてトラバースを終え竜ヶ池で一休みする、7時30分。稜線に出ると大展望が広がり、真っ白な朝日連峰の主稜線と障子ヶ岳のスラブが見事。天狗角力取山も確認するがまだまだ遠い。

 9時、天狗角力取山。以東岳へのルートを観察する、尾根よりも沢の方が歩きやすそうだ。エズラ峰のテールリッジ付近の出谷川は白いが、予定している夏道の渡渉ポイントが渡れるかどうかは不明だ。ここまで予定のコースタイムだがこの先は時間的にきつくなるでしょう。

 夏道のある尾根にルートを取る、下るにつれ西尾根は複雑なナイフリッジが現れる。巻いてみるが通過は困難となりそのまま岩屋沢へと滑り込む事に。湿雪の快適斜面は平均30度位か。沢に下りても快適な斜度が続く。

 下部は水流も出てきて、段丘や側壁に逃げてやりすごす。藪の上を強引に滑ったりする。10時、出谷川に出合う。10メートル程の川幅で水流があり膝下程の渡渉になりそうだ、素足なら時間的に2分が限界か。SBを求めて下流に下るが無し。上流に出るには大高巻きが必要でしょう。

 気持ちの良い段丘の上で休んでいたら眠くなり、そのまま1時間程昼寝をしてしまった。諦めが必要な時も有りますZZZ 。11時、何時までも寝ては居られないので登り返すことにする。尾根は雪の付が悪いので沢を辿るしか無いようだ。対岸の明光山への尾根の登りは上部にキノコ雪があったりして悪そうだ。

 風の無いクソ暑い沢筋を思考停止状態で登っていたらシュプールをそのまま辿ってしまい、尾根への急斜面に入り込みミスコースに気がつく。モウ下りたくは無い気分。弱い弱層はあるが比較的安定しているようで、ドキドキ気分で尾根に上がる。

 14時、天狗角力取山。シールを外し滑り出す、竜ヶ岳の鞍部を目指し長い斜滑降が続くが上部はスピードが出て快適、早い早い。尾根を越して往路に戻り大休止、ブナ林が見事だ。快適なザラメの雪質でターンを楽しみながら登山口に戻り、除雪終了点まで歩く。16時40分、出発地点に戻る。


 朝日連峰は標高が比較的低い事もあり、今回の様に沢の横断があると渡渉の準備は必携が実感。800メートル以上の標高があれば問題はなさそうですが。
稜線付近には良さそうな斜面が広がり、滑降意欲をそそりますがやはりアプローチと沢の横断にポイントがあるようです。
以上の問題を克服できるスキーヤーにとってはオリジナルルートの宝庫と言える山域と考えます。






           エズラ峰と以東岳

     天狗角力取山からは斜滑降で飛ばす

     月山と奥に葉山 まだまだ斜滑降が続く

          尾根を越して竜ヶ池へ

竜ヶ池への登り

尾根に上がると朝日の主稜線が見渡せた

粟畑

障子ヶ岳 大きな雪崩の発生はまだ無い

天狗角力取山より障子ヶ岳

以東岳と下降予定の尾根

岩屋沢中間部あたり

出谷川は水量豊富 気温が高い

尾根へ往路を戻る

滑るには快適な斜面

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